短歌 2021年9月15日(水) Posted on 2021年10月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から雨が上がり、青空が覗く。昨夜というか午前1時ころ目醒めてカーテンの隙間から窓の外を覗く。 雨に濡れ車の尾燈の赤き色疾走してゆく闇を目に追ふ 案山子祭り 田の中に降(お)りてへうげて案山子どの稲の葉いまだ青きが残る 桃の実やけふは熟れたる神棚に 共有: Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X いいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示