短歌 2022年11月10日(木) Posted on 2022年12月10日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント さくらの紅葉が散らばる道を歩く。ああ秋だ。 さくら葉の紅葉したるを蹴散らして秋盛りなり駅までの道 ホームでは伏先座位のドアの前からだすこしく壊れはじめる 伏先座位は、中国語で優先席のことだそうだ。 行き過ぎて柊の白き花の匂ひ十一月半ば冬の香りす 共有: Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X いいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示