短歌 2023年10月3日(火) Posted on 2023年11月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昨日から入院している。よく晴れて、窓から見渡す田も半分ほど刈り取られている。 この世には明け烏鳴くかしましくこの世を讃へ暁闇に鳴く 夜の虫のいまだも鳴ける暁闇の闇のむかふにひそむものあり たうとつにひとの名を叫ぶ患者ゐてこのうるさきもの始末に負へず 共有: Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X いいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示