短歌 2023年4月4日(火) Posted on 2023年5月4日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント どことなく寒いのだが、日差しは春だ。 満天(どうだんつ)星(つじ)に白き花あまた咲き垂るる春の盛りを小声にうたふ 家垣の満天(どうだんつ)星(つじ)の花鳴りあふ並木の花は長くつらなる 白花に覗きてうすき葉の色もこのみどりまた春の色なり 満天星の垣のむかうに雪柳の白きを見つけ春のたのしさ 共有: Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X いいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示