短歌 7月3日(木) Posted on 2025年8月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から暑いのだ。 (追憶)高校の剣道部師範、この戦争を自慢する人が嫌いなこともあって、一年で部を辞めた。いいわけかなぁ。 満州に中国人を処刑して首を斬ったと自慢げに言ふ 剣道部の指南役として町の自動車屋戦地に白刃...
短歌 7月2日(水) Posted on 2025年8月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りだが、暑い。 となりて各地を行脚する人になりたき若き日ありき ほかひして持て余し者になりたきよ病みて痩せたるわが軀おもへば もともとにもてあまし者この社会よりこのよりはみだしてゐる 『中庸』第十章二 下位...
短歌 7月1日(火) Posted on 2025年8月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝からよく晴れている。暑くなる。 小野泰博『谷口雅春とその時代』(法蔵館文庫)を読む。これは名著だろう。一新宗教の創始者だけの話ではない。谷口が宗教的に育つ時代の世界の思想・宗教が取り上げられ、時代の霊の世界を覗いている...