10月24日(金)

曇りと言うが、時々小さな雨。   この間まで九月であつたがもう十月、時の速さに驚くばかり   この年もあと三か月を残すのみ何なし得たか悔やむばかりぞ   このやうに時の推移を速やかと感ずるも老い、老い深くなるか 『孟子』...

10月23日(木)

今日は曇りから晴れてくる。   この夜にも幾万組のまぐあひがおこなはれけむ涙ぐましき   幾人のおみなご懐妊したるものか産めよ増やせよは遠きものなり   もう疾うに役に立たざるわれならむ然れども性欲消ゆることなく 『孟子...

10月22日(水)

朝から雨、雨、雨…… 中沢新一『精霊の王』を、ようやくの事で読み終える。精霊は宿神であり、後ろ戸に潜むものであり、摩多羅神である。それは翁になって出てくる。柳田国男の『石神問答』におけるサカ・シャクの神と諏訪地方のシャク...

10月21日(火)

曇りだが、雨が降ってくるような。   雨、雨、雨、そして雨……一日中雨が降る。またまた雨なり   雨のため湿度も高しわがからだをおさへこむやうに低気圧が通る   雨の日はどんよりとして心晴れぬ老いたるわれなりを動かせず ...

10月20日(月)

朝、雨。曇りのようです。 知念実希人『硝子の塔の殺人』読了。やっと読み終わった。どうも私は本格ミステリというものが、苦手なのかもしれない。五百ページを越す作品に、いったい何日かかったものか。要は絵空事なのだ。嘘っぽい名前...

10月19日(日)

曇りから晴れ。   ペットボトルのキャップをあけて水を飲む薬一粒、一粒飲んで   バクトラミン・リクシアナ・セレスタミン・アクシロビル   毎日の朝の薬剤六錠を飲み終へて息吐くときのやすらぎのあり 『孟子』公孫丑章句30...

10月18日(土)

朝は曇り、午前八時には晴れてきた。   けやき樹の葉の間より太陽のひかり透けるがまぶしきばかりに   けやき樹のむかふは浄土かひむがしに広がるも明るき。空が見ゆる   彼岸花は太陽への手向けひかりを背に供華は花咲く紅の花...