短歌 12月31日(水) Posted on 2026年1月31日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日もよく晴れている。2025年最後の一日だ。 おそらく今年最後になる読書、奈倉有里『文化の脱走兵』を読み終えた。世界各地に無謀な暴力、戦争が蔓延している今こそ読むべき本だと思う。作者はロシアの文学大学を卒業している。ロ...
短歌 12月30日(火) Posted on 2026年1月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。 イタリアン・レストランの窓にほぼ枯れし楓が落とす一葉(ひとは)のゆくへ サフランライスを口に運びし沈黙に笑みうかべつつ嫗と翁 一葉落とし地上に着くまでの時の間を測るがごとくわれは見てをり 『孟子...
短歌 12月29日(月) Posted on 2026年1月29日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント よく晴れている。 男の絵を画くことなし。北澤映月の筆は華麗に女を描く するどき眼、黄色い眼をしたきつね顔、さくらの花に蠱惑の舞妓 『孟子』縢文公章句60-3 世衰へ道微にして、邪説暴行有(また)作(おこ)る。臣に...
短歌 12月28日(日) Posted on 2026年1月28日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り。寒い。 「祇園会」の芸妓と舞妓とを描き分けその手それぞれに美しきもの 圧巻は「女人卍」。淀君を中心にして阿国・ガラシャに一葉・千代女 描きしはジェンダー論を観るごとしそれぞれに凛とした美しさある 『孟子...
短歌 12月27日(土) Posted on 2026年1月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れた。 柚木麻子『BUTTER』を読む。なかなか手強い小説であった。週刊誌記者・町田理佳と男たちを殺害した罪で逮捕・収監された梶井真奈子との対峙、つまり二人の面会と会話を中心にした小説かノンフィクションか。随所に西洋料...
短歌 12月26日(金) Posted on 2026年1月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れてたかな。 相模川下流域には草(くさ)叢(むら)が小さき島なす。その間(あひ)に川 湘南銀河大橋てふ大仰なる名の橋渡り北澤映月の絵を観むとして 松園に麦僊に師事する映月の絵の美しさなかなかなりき 『孟子』...
短歌 12月25日(木) Posted on 2026年1月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 何だっただろう。 おほかたは信じざれども朝起くれば枕の横にプレゼントあり 少年の願ひを聞きてそのとほりプレゼント届く貧窮の家にも 鶏の足に喰らひつくなりクリスマスソングを聞きつつ 『孟子』縢文公章句下57 孟...