短歌 12月24日(水) Posted on 2026年1月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント またまた寝坊、雨だ。雨だ。寒い。 大学の同級生の死の知らせしかも彼女は自裁と告ぐる その夫の連絡先を知りたれど勇気なしその死を問ふこと 理由あれどせめてもの思いはあの世こそ明るかるらむ 『孟子』縢文公章句下5...
短歌 12月23日(火) Posted on 2026年1月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント ちょっと寝坊。晴れ。 あけぼの杉の茶褐色の葉散り落ちてさう遠からず裸木になる 裸になる冬のあけぼの杉を愛す日暮れも朝もひかり浴びつつ 冬の木のあけぼの杉を仰ぎをりなにも纏はぬ幹と枝のみ 『孟子』縢文公章句下5...
短歌 12月22日(月)冬至 Posted on 2026年1月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント まあまあ曇りといったとこか。寒いらしい。 赤いトマト・黄色いトマト・緑のトマトが笑ひ合ふ卓の上にはトマトの笑ひ C級の傷あるトマトもトマトなりたいせつにあつかふ真のトマト 黄色いトマト・緑のとまとに蔕をとる妻...
短歌 12月21日(日) Posted on 2026年1月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り雨、雨なのか曇なのか。 巨大なる音の重なり焼津の海。古き世生くる八雲に逢へり わが会へる小泉八雲老いたるに幽霊を語れば生き生きとして 『孟子』縢文公章句下55-3 曰く、「梓・匠・輪・輿は其の志将に以て食を求...
短歌 12月20日(土) Posted on 2026年1月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝はまあまあだが、雨が降ってくるらしい。 夜の闇に燐光わづか流れゆく明滅したりいのちむなしく 水に溺れ、憤怒と破滅と絶望に人死するとも海しづかなり 海の声聴きつつわれは厳粛なり。小泉八雲死者の世語る 『孟子』...
短歌 12月19日(金) Posted on 2026年1月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れているが、冷たいのだ。 常に動く潮の流れに翻弄され念仏唱へ泳ぎゆきしか ・ 一夜経て岸壁に坐る八雲がゐる。日暮れまでただ海の音聴く この世のいつさいのものを忘れたり。怒濤はげしくはるかに続く 『孟子』...
短歌 12月18日(木) Posted on 2026年1月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。でも朝寒い。 焼津にて小泉八雲は、焼津を訪れた盆の夜、精霊舟を追って海に入ったという。 人生は神々の音楽である 盆の夜は精霊舟を送りだす。焼津の海をかなた遠くへ 時に遅れ小泉八雲は、遠く去る燈籠を追ひ...