短歌 1月22日(木) Posted on 2026年2月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒い、寒い。でも快晴。 あけぼの杉がしっかり冬のすがた見せ朝夕太陽に荘厳したり けやきの葉もすっかり落ちて無惨なる幹をさらしてやるせなきなり 相変はらず椿は奥の深くして鳥ども隠す見つけ難し 『孟子』離婁章句上...
短歌 1月21日(水) Posted on 2026年2月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は一日曇りらしい。寒い。 女ものの黒き手袋の左のみ路上にありて寒き冬風 女性の手が動きだすやうに人の手の右手と握手す冬のさ中に 誰ひとり拾ほうとせずに冬風に吹かれて立ちあがる摩訶不思議なり 『孟子』離婁章...
短歌 1月20日(火) Posted on 2026年2月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れているが、寒くなるらしい。 ビールから日本酒に替へしどろもどろ呟きはつひに歌声にならず 浅草の寺の梵鐘が聞こゆれば二〇二六年の年明けむとす 『孟子』離婁章句上74 孟子曰く、「伯夷は紂を辟けて、北海の浜...
短歌 1月19日(月) Posted on 2026年2月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝曇り、すぐに晴れ。 紅白の四分の三は分からねどその熱気あればか少しは愉し ミーシャと郷ひろみを紅白の華と思ふ。二〇二五年十二月三十一日 新しき歌は分からず古株がよろし矢沢永吉、石川さゆり 『孟子』離婁章句上...
短歌 1月18日(日) Posted on 2026年2月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れてます。雨は降らない。 「あれ、蜻蛉が」お米膝つき手を合す裏の山には風が通る 提灯は墓石に寄せ糸枠の柄にかけ下山する男女二人に 裏山の風一通り赤蜻蛉静(そつ)と動いて女の影‥…二人 『孟子』離婁章句上72...
短歌 1月17日(土) Posted on 2026年2月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日また晴れ。湿度が低いらしく各地で火災。 金沢城下は目の下にあり町の燈は柳にともり川に流るる 磴(いしだん)を下へ下へ。谷底のやうなる暗がり五燈(しよく)まだ来ず あきなひ帰りの豆腐屋。ぶつかるやうにハタと...
短歌 1月16日(金) Posted on 2026年2月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。気温も上昇するらしい。 大きなる蟹が竜宮の女房を胸に抱きしめて頓生菩提 糸塚の青苔に汚れし羽織りをばお米に着せかけてやる色も欲もなく 嘴(ふ)太(と)鴉も嘴細(ほそ)鴉も夕べ暗くなれば千ヶ淵の森へ帰りぬ...