2022年4月20日(水)
起きたときはまだ降っていなかったが、9時前には小雨が降りだした。その後も降ったり止んだりだ。そして寒い。 廊下から雨のにほひがしのびよる四月二十日の朝の寝床に 春眠不覚暁ではなく寒くて布団から出たくないのだ。 あらためて...
起きたときはまだ降っていなかったが、9時前には小雨が降りだした。その後も降ったり止んだりだ。そして寒い。 廊下から雨のにほひがしのびよる四月二十日の朝の寝床に 春眠不覚暁ではなく寒くて布団から出たくないのだ。 あらためて...
朝から晴れている。「亀鳴く」という春の季語がある。じっさいには亀は鳴かないらしいが、おもしろい。『夫木和歌抄』に「川越のみちのながぢの夕闇に何ぞと聞けば亀ぞなくなる」(藤原為家)という和歌があり、それがもとになっていると...
曇りから雨へ。あまりあたたかくならない。桜の花もすっかり終わった。 あらまほしとおもふいくたり桜木の花のふぶきに立たせてみたき くもり日の朝のこころの澱みにも花水木の白き花ひらきをり
父の忌日は22日だが、今日墓参。少し雨が降っていた。ただ山の広葉樹が葉を茂らせ、木の種類により緑の色にも違いがあり、その山の春の風景、とにかく美しい。 燈明に火ともし供華(くげ)にはなやげる父の墓にも春雨のふる うぐひす...
神奈川短歌会の大会の投稿歌の選評を依頼されて、相模大野のグリーンホールへ行ってきました。総会や講演もあって12時から16時半まで。わたしの出番はたった20分ほどだったのですが、疲れました。 なんだらうこの疲弊感うたの評た...
今日は一日雨のようだ。ウクライナへのロシア軍の侵攻、生物兵器やジェノサイドの報道もあり、最悪だ。何が起っても目を閉じてはならない。肝に銘じておきたいことばだ。 初つばめ来てゆれやすきわが町にこころ踊りの春もあるべし 木蓮...
今日はあまり温度は上がらないし、雨になる。昨夜は何度も目が覚めて、睡眠不良。 雨を含む雲うすぐらく侵しくる四月半ばのさがみの空を ぽつりぽつり赤きつつじの花も咲き気狂ふによき季節(とき)きたるべし