2022年3月28日(月)
今日の染井吉野はおおむね五分咲きか。花の木を求めて海老名界隈のあちらこちらを歩く。 春風の気儘に吹かれ落下する白木蓮あはれ花びら散らばる 根っこごと流されて中洲にたどりつく女の姿態のごとき寒木 桜の歌ではありませんが。 ...
今日の染井吉野はおおむね五分咲きか。花の木を求めて海老名界隈のあちらこちらを歩く。 春風の気儘に吹かれ落下する白木蓮あはれ花びら散らばる 根っこごと流されて中洲にたどりつく女の姿態のごとき寒木 桜の歌ではありませんが。 ...
高校野球のせいで日曜美術館が放映なし。野蛮なスポーツとアートとどちらを選ぶか。これは難問だ。NHKは野球を選んだ。わたしは断然アートを選ぶ。染井吉野の花が日増しに増えてゆく。都内はほぼ満開だといっているから、このあたりは...
秋田の伯母さんへの香典を送るために海老名郵便局へ、そしてJR海老名駅のみどりの窓口へ静岡への旅の切符を買いに、さらに夜の総菜を求めて丸井へ行ってきた。7000歩を超える道行きであった。染井吉野がぽつり、ぽつりと咲いていた...
ちくま日本文学『岡本かの子』を読みきった。「老妓抄」や「家霊」は、以前読んでいたが、「金魚繚乱」をはじめ未読のものが多く、楽しい読書であった。中では「河明り」「雛妓(すうぎ)」、「みちのく」などが良かった。執拗なまでの形...
少し暖かくなって、青空も春の色に。しかし風が冷たい。染井吉野が咲きだした。 朝の日のひかりかがよふさねさしの国にも春のいのちが点る 水色のワンピースの少女スキップに跳んでゆく春、空の終てまで
結婚をしたのは1986年の今日であった。今年で36年。思えば遠くまできたものだ。あの日は春の雪で、多くの交通が途絶し、都会の雪への弱さを露呈した日でもあった。わたしも小田急線が停まり、ずいぶん遅れて式に参加した。ひどい日...
妻の3回目のコロナウィルスの予防注射につきあって国分寺台の個人病院へ。その足で町田の小田急へ出かけ、春物のジャケットを買う。終始冷たい雨の中。帰りの電車では相模大野あたりは雪がふっていた。海老名は雨。 桜かくしの雨ふる町...