2022年6月10日(金)
今日も雲が多い。とはいえ雨ではない。 青蛙のこゑも聴こゆる田村掘。水増えて淀む一処あり 草ちぎり激しき水に落としこむ水沫(みなわ)激しく目を離りゆく 友からのハガキひとひら九十七の父の死を伝へ謙抑なりき
今日も雲が多い。とはいえ雨ではない。 青蛙のこゑも聴こゆる田村掘。水増えて淀む一処あり 草ちぎり激しき水に落としこむ水沫(みなわ)激しく目を離りゆく 友からのハガキひとひら九十七の父の死を伝へ謙抑なりき
今日も朝から曇っている。そして、少し寒い。午後、青い空が覗くものの雲が多い。 秀(ほつ)枝(え)には天の花咲く一つ花。清浄(しゃううじゃう)のいろ沙羅の木のはな 菩提心われにもあるか雨に立つあけぼの杉にただ手を合はす 森...
ほぼ曇り空であります。さすがに梅雨ですか。 どんよりとけさは曇りて鋏もつ右手しばしばとどこほりをり この幹のざらつく樸(こはだ)けやき樹の年ふればあまた傷もあるべし
昨日、梅雨に入ったらしい。一日ほとんど雨だった。が、今朝はとりあえず晴れている。 夏色の雨のはげしさ。人間の傲慢をうち雨猛々し あぢさゐに夏つばき、ざくろの朱花咲けばパティオは夏をいろどりはじむ
朝から雨。一日ほぼ雨になりそうだ。 沛然たる豪雨といふはこの雨かはげしく沙羅の木の花をうつ 夏つばきの花ひとつ末枯れ落ちてゐる滅びの色こそ愛すべきなり
雲が増えている。九階のわが家は、風がぬけてそこそこ涼しい。 あぢさゐの藍の花色目に著(しる)くたてば六月(みなづき)梅雨近みかも 水無月は、水無し月ではない。水の月の謂いである。同様に神無月も、神がいない月ではない。神の...
昨夜、妻が例年と同じように青梅をいただいてきた。今年は4キロと少ない。早速梅干しを1、5キロ仕込む。 今年また梅干し作る。竹串に青梅の蔕(へた)跳ぬる、とばせり 鬱々とたのしまざるは偏頭痛と海彼にいまもつづく戦乱 偏頭痛...