2021年8月26日(木)
娘の27回目の誕生日。猛烈に暑い。34℃。この猛暑日に、マンションの前の空地の夏草を刈っている。いよいよ工事がはじまるか。妻は苦情でもあったんじゃないのと楽観的である。 さるすべりの花なほ赤くマンションの中庭に立つ夏...
娘の27回目の誕生日。猛烈に暑い。34℃。この猛暑日に、マンションの前の空地の夏草を刈っている。いよいよ工事がはじまるか。妻は苦情でもあったんじゃないのと楽観的である。 さるすべりの花なほ赤くマンションの中庭に立つ夏...
今日も暑い。まだ流れの荒い相模川を渡る。32℃。 猫じやらしの穂の赤らめばそこは秋褐色のバッタ草生に潜む 相模川の流れの濁りいまだ消えず濃みどり色のあやしき流れ 亀が浮く濁り川昼を澱めるに鵜が着水す四羽の黒鵜
何日ぶりになるのだろう、橋を渡って隣町へ散歩を兼ねて夕食の買物へ。今日も暑い。 あまき香を風に残してゆく少女自転車たちまちわれを追ひ越す 夏の雲よそろそろ秋の雲がくるとんばう来てゐる稲田の上に
今日もここのところの天気と同じ、蒸し暑くなってきた。 不覚にもよだれに汚れねむりけり暑さは老いの力を奪ふ 海山のあひだに住まふあやふさを殊に覚ゆることしの夏は 少しづつ壊れてゐるかわが脳(なづき)ドアの鍵穴の...
朝は爽やかなはじまりだった。しかし、じきに30℃越え。つまり昨日と同じだ。 尿に起き窓をひらけば秋虫の鳴く音(ね)闇に満つうしみつどきなり 老体になればか必ず夜に一度小便に起つ夢より醒めて ストーリーは忘失せ...
朝は涼しいのだが、じきに30℃近くなる。湿度が高い。 まだ青き稲田のそよぎ少しだけ熟れ穂の香する道を来にけり 秋が近いというが。 いやこれは夏の雲なりむくりむくり灰色雲は軍の船団 旅かばんを新調せむとの相談す...
昨日、新型コロナウィルス予防注射を受けた娘が熱を出したと聞いて部屋を訪ねた。38.3℃、思ったより元気だが、しかし心配だ。息子も同様の状態だという。これまた心配だ。 蛇口より流るる水のいつのまにか冷たく感ず夏過ぎゆく...