2024年3月30日(土)
朝から晴れて、青天。本厚木へ買物に行った。小田急線に往復一駅、されどよく歩いた。午後もクリエイトを中心に歩く。 あけぼの杉の天辺あたり陽はあたり燃ゆるがごとし朝のひかりに ひさびさに空が明かるく開(ひら)けゆく弥...
朝から晴れて、青天。本厚木へ買物に行った。小田急線に往復一駅、されどよく歩いた。午後もクリエイトを中心に歩く。 あけぼの杉の天辺あたり陽はあたり燃ゆるがごとし朝のひかりに ひさびさに空が明かるく開(ひら)けゆく弥...
雨に南風、南風が強い。こりゃたいへんだ。ベランダのサンダルが水浸しだ。 抽斗に春のセーター動きだすざはざはさわぐ水色、黄色 淡きブルー、イエローの春のセーターの主張をはじむわれこそ吾こそ せっかくの春の日の朝...
曇り。寒い。夕方、雨がくるらしい。 いつまでも余寒のごとき日がつづく三月下旬けふも晴れざる 水仕事にトイレが近しこれもまた老いの証しか致し方なし 風呂上がりのメガネが曇る鏡のうち輪郭暈けし異形のすがた 『論語...
ようやく朝から晴れである。やはり晴れているだけで、明るい気持ちになる。リハビリ、塗絵の課題あり。 キッチンにビニール手袋が生きてゐるまるで人の手うごきはじめる 不可思議のキッチンの棚夜になれば扉が開き皿、碗とびだ...
今日も朝から雨、次第に強く降る。 昨夜、徳田秋聲『あらくれ・新世帯』を読み終える。このところ秋聲が気になっていて、とりあえず岩波文庫のこの一冊を読んだ。「あらくれ」はお島が主人公、男をたびたび変えて東京と山国をいったりき...
朝から細かな雨が降っている。明るくならない雲。そしてしとしと雨。止むようで止まない。 昨夜、服部幸雄『宿神論』、著者歿後の出版だが、その参考文献目録に一冊だけ小説が掲載されている。皆川博子「木蓮寺」(「小説新潮」1991...
なんとなく曇り空。あいかわらず寒い。もう三月下旬。染井吉野の開花情報も高知だけだ。 どことなく寂しき思ひに湯に浸かるああとため息この日々の果て 湯気にけぶる鏡に映るひょっとこづらひょうげて踊るわれならなくに ...