2024年8月11日(日)

昨晩は、雨が降ったようだが、今朝はもう暑い。 澁澤龍彦『三島由紀夫おぼえがき』、おそらく二度目の読書。ある時期、三島のもっともよき理解者であったに違いなく、それぞれに違和を感じつつも、付き合いが続いた二人の姿が懐かしい。...

2024年8月10日(土)

朝はいくらかは涼しかった。五時過ぎに、少しだけ歩く。   黄金蟲の廊下にしづかに死せるありきみに満足なる生ありしかな   まだ死んではゐない蟬がゐる触るればじじつとまだ生きてゐる   あいかはらずみみずの自殺つづきをりな...

2024年8月8日(木)

昨日までより気温は低くなっているようだが、暑いことに変わりはない。 木内昇『よこまち余話』(中公文庫)を読む。浩三少年を通して、駒さん、トメさん、遠野さんなどのあの世の人々が捉えられ、この横町、というか路地のあの世とこの...

2024年8月7日(水)

またまた暑いが、気温は33℃くらいになるらしい。それでも暑いなあ。   直角にとんぼうが曲がる尖石。磁場の狂ひは縄文の地   杉の木の幹のみ残りされど立つ巨木生きてゐる千年のいのち   諏訪文化と八ヶ岳文化の重なりて尖石...

2024年8月5日(月)

「ああ、きょうも、暑うなるぞ」(小津安二郎『東京物語』)   あひる型のボートを漕ぎて湖心へとなにかが潜むこの水の内   時々に古代生物浮かびくる湖面に息するごとき水の輪   白樺の林を映し動かざる女神湖の朝みどり濃くし...