2024年8月4日(日)
暑い。暑い。 ヘアピン坂を幾度も上り女神湖へしづかなる水の面なりけり 九十九坂を上りつめたる蓼科山。女神の姿に夕暮れにけり 牧場の遠くに牛の寝転びて尾を振り憩ふところ見えたり 蓼科の牧場に数頭の乳牛ありソ...
暑い。暑い。 ヘアピン坂を幾度も上り女神湖へしづかなる水の面なりけり 九十九坂を上りつめたる蓼科山。女神の姿に夕暮れにけり 牧場の遠くに牛の寝転びて尾を振り憩ふところ見えたり 蓼科の牧場に数頭の乳牛ありソ...
9時半に外気はもう30℃だ。蓼科の乾いた暑さとは違い、ねっとり暑い。 蟬の声とぎれずに響く白樺の林を自動車(くるま)の窓開け疾(は)走(し)る 蓼科山の容貌みえて女神湖の宿りにしばし憩ふ幾許 蓼科山は美しき山...
今日も暑い、熱い日だ。 三島由紀夫に関する本を続けて読んでいる。谷川渥『三島由紀夫 薔薇のバロキスム』、そして澁澤龍彦『三島由紀夫おぼえがき』。二冊目は途中であるが。 澁澤龍彦は三島由紀夫とほぼ同世代かくのごとき死を...
暑い、熱い。 谷川渥『三島由紀夫 薔薇のバロキスム』を読む。美学者ならではの三島論。三島由紀夫の死の謎を解く。だから薔薇。三島の薔薇。 あけぼの杉の下枝(しづえ)にすがる蟬の殻。蟬はいづくに消えしや。分からず 朝...
今日も暑い。午前五時過ぎに歩きに出るのも四日目だ。犬の散歩やら歩く人がそれなりにいる。 黒川みどり『評伝 丸山眞男 その思想と生涯』を読む。時系列に沿って丸山の書いたものを中心にして編まれた評伝で、今までに読んだことのな...
今日も暑い、熱い。 猿田彦にみちびかれこの世に生れしか杜の大木に降りて来たれり 真みどりの葉のうちに隠るる猿田彦神のすがたのおぼろに見えず いづれあの世へおさらばをするわれならむ少し怯えて死の国のこと 『論語...
暑い。 虫喰ひ葉拾ふてくれば心楽しバッグにたいせつに蔵ひて帰る 少しだけ虫に喰はれし迹あれば色も変化す拾ひし落葉 一枚、二枚落葉それぞれに色変はるそのそれぞれを拾ひくるなり 『論語』郷黨四 公門に入るに、鞠躬...