2022年12月9日(金)
朝方、西の山々の高き空に、ほぼ円い残りの月が明るく輝いていた。じきに雲に隠れてしまったが。 明烏、嘴太鴉の濁(だ)みごゑが響きていまだ暗き暁闇 「斑鳩のたみ声深み落つばき」 『日本国語大辞典』によるとこういう句がある...
朝方、西の山々の高き空に、ほぼ円い残りの月が明るく輝いていた。じきに雲に隠れてしまったが。 明烏、嘴太鴉の濁(だ)みごゑが響きていまだ暗き暁闇 「斑鳩のたみ声深み落つばき」 『日本国語大辞典』によるとこういう句がある...
真珠湾攻撃から81年である。この日を悔いる式典があってもいいのではないか。 今日もまたよき日である。 残り少なき紅葉も落しこの数日さくらは冬木にならむとすらむ 地上にはさくら落ち葉を散らしたる風格をもつこの古木な...
小春日和というところであろうか。海老名方面へいくつかの買物へ。 飛行機雲三機の航跡が西へ赴(ゆ)く師走七日の寒きこの空 昨夜、石川さゆり50年の記念番組を視聴。この人の歌とともに時代を越えてきたのだとあらためて思う。...
インフルエンザの予防注射を受けにさつき町診療所へ。そのまま今晩の総菜の買物へ。空は明るく晴れてきたものの寒いのである。 甥っ子のはぐくむ信州リンゴ噛むこの甘やかなる果汁にほころぶ 起き出でてああ暗(くら)といふ妻...
どんよりとした曇り空。寒い。 冬芽立つ沙羅の木の枝するどくて曇天を裂く深く突き刺す 曇り空をあばれがらすが遠ざかる悪声ひと声二こゑ放ち 鳩どもの大群が曇り空をゆく群れてばらけて行きつ返りつ
朝方は晴れていたが、次第に雲が多くなってくる。 固き実も仄赤らみてほぐれくる椿の木やがて花にほころぶ 南斜面(なだり)の公孫樹の大木も葉のうちに黄の色混じへ師走四日 夜の椿のかげに痩せたる雪女郎 貫井徳郎『追憶の...
さすが十二月に入って寒くなって来た。寒いがよい天気である。 東名高速御殿場辺りの渋滞情報点滅してをり師走に入れば 時に行くトマト農園の売店にC級品のトマトを探る 夢違観音菩薩を描きしが夢違へたるか悪夢けさ観ず