2025年6月27日(金)
朝は涼しいが、やがて猛暑。 宇宙線に刺さるがごとく挫けたり動かなくなる地球人われ 宇宙線に刺されて病めるわが軀なり今日もよろけて木の影過る 血圧の変化は空の上にある気圧のせいなり気圧が動く 『中庸』第七章 哀...
朝は涼しいが、やがて猛暑。 宇宙線に刺さるがごとく挫けたり動かなくなる地球人われ 宇宙線に刺されて病めるわが軀なり今日もよろけて木の影過る 血圧の変化は空の上にある気圧のせいなり気圧が動く 『中庸』第七章 哀...
朝から暑い、じめじめと湿気もある。 ひさしぶりに青山文平である。文庫本になった『本売る日々』、単行本の時に読んでいるのだが、実に新鮮、また佳い、熱い。店は構えているが、本を行商している松月平助。この男が魅力的だ。また江戸...
朝、ちょっと曇っているだけで雨が降らない時間があったが、すぐに雨に。 南側の駐車場には河原鶸わが足もとより少し跳びだす ザリガニの赤き姿がはさみ上げ迎へるやうなり俺を招くか 用水の中をアメリカザリガニが招くが...
朝、少しだけ雨だった。それから曇りだ。 高村薫『墳墓記』を読む。昔からの高村ファンだけれど、驚いた。古典の時代の文章と現在が重なり、独特の日本語が展開する。万葉集と藤原定家と、現在の能楽師とが混在して死と生の世界を繰り広...
朝、風があるものの、今日も暑くなりそうだ。 紅茶が時に真っ赤なりまるで血のやうなり匙にかきまはす 大きなる手が空からわれをつかみくる天の上までひきずりゆくか 夜の闇に従ふごとく歩みゆく此方を対きてくるものと会...
今日も暑いのだ。 夕暮は人の瞳の並ぶごと病院の窓とてつもなくて 真夜中の夢に魘され声あぐるこの恐ろしさ言ふすべあらず 紅茶の色は屍体の色と同じかも匙もてかきまはすしかばねの色 『中庸』第四章 君子はその位に素...
朝は涼しい。やがて暑くなる。 わが骸骨が荒野ゆくぎくしゃくとして歩みゆくなり すれ違ふ白い女がマスクして笑ふが如しわたくし怖ひ 真夜中の三時を過ぎて目覚めたる老いにも怖ろし夢の世界 『中庸』第三章三 忠恕は道...