2024年4月9日(火)

激しく雨が降る。その上、いまは南風が激しい。嫌な雨風であり、満開をむかえたさくらのはなびらが散り、風に落とされ、九階のここまで花びらの切片が吹きあがる。 「からたちの花」は北原白秋の詞である。この唄もうたえる。   から...

2024年4月8日(月)

雲が多いが青空も覗く。やがて夜には雨になるらしい。 今日も、不意に浮かんできた「汽車ポッポ」である。なんでこのメロディが頭に浮かんだのだろう。宮原薫という。   走れ 走れ鉄橋を越す窓の外スピードスピードたのしいな   ...

2024年4月7日(日)

気温も高くなるようで、歩いていても暖かい。少し速く歩こうとするとうっすらと汗をかくようだ。 昨日、なぜか「かなりや」のメロディ、そして歌詞がぼんやり浮かび、いつか口ずさんでいた。早速、『日本童謡集』(岩波文庫)を開き、「...

2024年4月6日(土)

曇りで、寒いけれど、桜はほぼ満開である。   花冷えやさくら木のした春物のコートのボタンきっちり留むる   さくら木の枝にすずめを集らせて蜜吸はせをりこの春寒に   花も葉も共に出づるは山桜白き花よしまだ蕾ある 『論語』...

2024年4月5日(金)

雨だ。曇りのはずでは。せっかく桜が咲いたところだったのに。 堀田善衞『定家明月記私抄』を読んでいると、私の祖先は公家、貴族などではありえないと思うようになるものだ。公家、貴族もたいへんな時代だが、わが祖は、怯えて殺される...

2024年4月4日(木)

曇っている。地は濡れているから直近まで雨が降っていたのだろう。染井吉野は五、六部咲きというところか。樹勢の若き木の花にヒヨドリが来て、蜜を吸っている様子が見えた。   やうやくに咲きはじめたる染井吉野けふは五、六部ヒヨド...