2023年1月13日(金)
具合は変わっていない。熱はないが、鼻水、咳が収まらない。 風邪つぴきも何年ぶりかぐずぐずと寝床にこもり夢うつつなり 嚔(くしゃみ)する度に鼻みづ垂れしたたる手におさまらず机に落つる
具合は変わっていない。熱はないが、鼻水、咳が収まらない。 風邪つぴきも何年ぶりかぐずぐずと寝床にこもり夢うつつなり 嚔(くしゃみ)する度に鼻みづ垂れしたたる手におさまらず机に落つる
熱はないものの、鼻水と咳は昨日よりひどいか。 うつうつとねむりたりけむ。ときどきに鼻水垂らしまたねむりをり 大仰に音立てて嚔(くしゃみ)を発したりつづけ放てば鼻みづも垂る
喉のいがいがと鼻水。いい天気だが寒い。 わが妻よ怒る勿れ。けふもまた朝灼けてゐるいつものやうに 喉にからむいがいががいつのまにか咳になり鼻水も垂るあるいはコロナか とはいへど熱の気配はまるでなし測れば三十六度...
本日は健康診断の予定で、小便も用意して出掛けたのですが、咽喉が痛むと告げると門前払い。直りかけているとも言ったのですが、医師の診察もなく追い返されました。おいおい。しかし、今日もまた青空、良い天気です。 耿々と明るき...
よく晴れている。朝高いところに円状の月が残っていた。 西空の高きところに残りたる水母(くらげ)色したまあるき月なり 妻が石を立てて遊んでいる。三つまでは積めるらしい。 積み石にこんつめて三つの石を積む妻の真顔の若...
なんだろう日差しに春めいたものを感ずる。 照り椿赤きあまたの花着けて春めくひかりにたゆたふごとし 大山のいただきあたりに目を据うる葉のなき木々の春めくが見ゆ 仰ぎみるけふの空にはジェット機の一機だに見ずただ寒...
オレンジ色の色調変化に朝明けて心しくしく泣くときもある 山の巨樹、神のごときを祀りきて八百年の洞あれば入る この坂を上れば河岸段丘の涯上(がいじょう)に出るも老いにはつらき