2021年3月14日(日)
水栽培の風(ヒヤ)信子(シンス)この頃見えざるは街に美少年滅びたるか <主人メモ> 今朝がたの夢もまた行方不明になりそうな夢であった。 黄昏の街、既知の街である。
水栽培の風(ヒヤ)信子(シンス)この頃見えざるは街に美少年滅びたるか <主人メモ> 今朝がたの夢もまた行方不明になりそうな夢であった。 黄昏の街、既知の街である。
やうやくに白木蘭の花ひらきわが住むマンションも少しはなやぐ
夜の闇に五つのつばきが落ちてゐる拾はむとして行方失ふ <主人メモ> 昨日は心臓ペースメーカーの初の点検の日であった。 心房細動を指摘され、心楽しくない。
十年前のあの日の長き激震の恐怖いまだも忘じがたし <主人メモ> 東日本震災から十年。
あけがらす威丈高(ゐたけだか)なり呵呵と鳴きくはばらくはばら旁若無人 <主人メモ> 1945年3月10日の東京大空襲から76年になる。
泥流を飛び立て鴨よ橋のうへは春の風吹くあたたかき風 <主人メモ> 鴨はなかなか飛び立たない。
さみしさは氷雨のしづく九階のベランダの窓を滴々と降る <主人メモ> 氷雨って感じの雨だ。