2021年 1月17日(日)
今朝もまたわがマンションの前の空地数十羽ほどの鳩がきてゐる いつも行く小さきパン屋の店先は列成し並ぶ混みあつてゐる <主人メモ> 年賀はがきの当選番号が発表された。 私のもとに届いたはがきは一枚も当たらなかった。 ...
今朝もまたわがマンションの前の空地数十羽ほどの鳩がきてゐる いつも行く小さきパン屋の店先は列成し並ぶ混みあつてゐる <主人メモ> 年賀はがきの当選番号が発表された。 私のもとに届いたはがきは一枚も当たらなかった。 ...
老人には猫つきづきしされどこの黒猫けふはわれにより来(こ)ぬ 大巳(おほな)貴(むちの)命(みこと)を祀る社あり椿の花のちらばるところ <主人メモ> 昨日に比べて今日は暖かい。 散歩は河川敷の少し遠い公園まで...
冬枯れの田を行くときにすずめ声すがた見えねど遠近(をちこち)に鳴く <主人メモ> 海老名高校の裏の冬田を歩く。 今日のわれは素のわれなるか木瓜(ぼけ)の花咲くをよろこぶ老人である 菱田春草の木の幹にゐる黒猫よ寒き夜...
健康診断受診のために朝早く小田急線はたのしき響き <主人メモ> 健康診断を受けるため各駅停車に一駅乗車。 電車に乗るのは久しぶりだ。
橋梁の端を歩めば川淀にわが影映る少し前(さき)ゆく 鵄の鳴くこゑに暫時(しばし)を空仰ぐ雲無き青天を三羽が旋(め)回(ぐ)る 橋梁に覗けばいつもの鯉がゐる浅瀬を遡(のぼ)り泥巻き遊(すさ)ぶ 橋梁を渡りて帰る河原にはわが...
悶々と眠れぬ夜は淫(みだ)ら夢に誘(いざな)はれたし寝返りをうつ 夜の底に赤き椿の落下する寂しき花の音聴こえぬか 藤圭子の昭和の夜を歌ふこゑいのちを絞るこゑ胸に沁む
ハツ子さんよそろそろため口で話さうやよそゆきことばは疲れるだらう これまでの人生に悔いがいくつかある然(さ)れど生きてゐるそれだけでよし 満作の花咲くところ風寒く卒塔婆が響(な)る安養寺墓地 <主人メモ> 心臓ペー...