2024年5月7日(火)
朝は曇りだったが、すぐに雨に変わる。今日は一日雨空らしい。 姫紫苑さつきつつじの花に雑じり抽んでて咲く風に揺られて 雨の日は姫紫苑も皐月も濡れてゐるいつものかがやきけふは失ふ 姫紫苑の多く咲きたるところすぎふ...
朝は曇りだったが、すぐに雨に変わる。今日は一日雨空らしい。 姫紫苑さつきつつじの花に雑じり抽んでて咲く風に揺られて 雨の日は姫紫苑も皐月も濡れてゐるいつものかがやきけふは失ふ 姫紫苑の多く咲きたるところすぎふ...
昨日の夜、風呂に菖蒲をいれるのを亡失。それこそ六日のあやめである。新しい歌集の掉尾をかざるのが「六日のあやめ」だから、まあいいか。 中庭のけやき樹ことしはたくさんの若葉繁らせ生き延びたるか 枯れきった幹からも若き...
端午の節供だ。リハビリで画いた塗絵(兜と鯉のぼり図)を息子たちの子どもへ贈るものの、おそらく着くのは明日以降。六日のあやめどころか七日のあやめになりそうだが。 花ひらく皐月つつじの花の垣沿ひつつ歩むに老いはよろける ...
朝から晴れて、午前10時を過ぎると暑くなってきた。28℃くらいまで上がるそうだ。 野の花の姫紫苑咲くつつじ垣つつじの白き花は散り落つ 青き皐月にぽつぽつと赤き花の咲く日にあたたまる老いも温くとし 五月つつじ一...
朝から晴れ。空が、もう夏のような青が深い。遠くには雲あるが、真上は深い青。こんな色の空は、最近見たことがない。 夏空のやうなる深きブルーの色歩きつつ幾度も見上げたりけり 真っ青な空に溶け入るごとくにてわが脳天も蕩...
曇りから晴れへ。 堀田善衞『定家明月記私抄続編』読了。正編に次いで楽しいが、定家の周辺は散々の様子。承久の変があり、後鳥羽院はじめ、順徳院、土御門院も流され、和歌の文化の危機。京は盗賊だらけ、定家邸も危なかった。ぞくぞく...
メーデーだ。メーデーの会場へ行ったのはいつだっただろうか。天気はよかったものだが、今日は曇り、やがて雨になるらしい。 メーデーに行く時はいつも快晴で日比谷野音は溢れをり なんとなく時の節目にゐるごとく東京駅まで叫...