短歌 1月27日(火) Posted on 2026年2月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝は曇っていたが、晴れてきた。しかし寒い。 今村翔吾『イクサガミ』天を読む。天は、前に一度読んでいるのだが、ほとんど初読同然。京都から東海道を通って江戸へ。「蟲毒」殺害、生き残りの旅である。後、地・人・神の巻がある。感想...
短歌 1月26日(月) Posted on 2026年2月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も寒い。晴れだが。 朝・昼・晩すがたを変へて変幻自在あけぼの杉の正体見えず 杉の木を下から仰げば冬の空透明にして飛ぶ鳥も見ず 日中はただの冬の木、夜となれば闇の中なりすがた隠す 『孟子』離婁章句上80 孟...
短歌 1月25日(日) Posted on 2026年2月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒い。北国では盛んな雪らしいが、こちらは快晴。 妻の体液とわが体液がまじり合ふ湯舟に浸かり淫蕩ならむ 陶然と湯舟に浸かり陶然ともの考ふる女身について 浸かりし湯を湯舟にこぼしわれが入る全裸のわれの体積分を 『...
短歌 1月24日(土) Posted on 2026年2月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れています。でも、寒い。 梨木香歩さんの『家守綺譚』に継ぐ『冬虫夏草』を読む。前作に増して心地よいものでした。愛知川をさかのぼり鈴鹿山系深く入り込む綿貫征四郎の旅がおもしろい。そこに出て来る地名の数々、相谷、佐目...
短歌 1月23日(金) Posted on 2026年2月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒いのだが快晴。雲一つない。 路の上に落ちたる黒き手袋が冬の激しき風に立ちあがる まるで淑女のごとくに揺れる黒手袋少しづつ風に容(かたち)を変へて 手袋が落ちてゐるだけで楽しきよ人それぞれに夢を紡ぐ 『孟子』...
短歌 1月22日(木) Posted on 2026年2月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒い、寒い。でも快晴。 あけぼの杉がしっかり冬のすがた見せ朝夕太陽に荘厳したり けやきの葉もすっかり落ちて無惨なる幹をさらしてやるせなきなり 相変はらず椿は奥の深くして鳥ども隠す見つけ難し 『孟子』離婁章句上...
短歌 1月21日(水) Posted on 2026年2月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は一日曇りらしい。寒い。 女ものの黒き手袋の左のみ路上にありて寒き冬風 女性の手が動きだすやうに人の手の右手と握手す冬のさ中に 誰ひとり拾ほうとせずに冬風に吹かれて立ちあがる摩訶不思議なり 『孟子』離婁章...