短歌 4月22日(水) Posted on 2026年5月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れているが、午後は曇り。 シェイクスピアの『マクベス』を読んだ。福田恆在訳である。「きれいは穢ない、穢いはきれい」、この魔女の言葉の反語性。どこか人類学を思わせるバーナムの森の枝。マクベスの悲劇は最初から予期されていた...
短歌 4月21日(火) Posted on 2026年5月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝方小雨、以後曇り、晴れ。 * 能登国一ノ宮・気多大社の鳥居の前あゝあはれにも転倒したり タクシーを下車すれば傾斜激しくて案の定転ぶ足弱のわれ それほどの深手は負はねど頭骨も打てばいささか心をも打つ 『...
短歌 4月20日(月) Posted on 2026年5月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れです。 荒御魂 二つあひよる み墓山 わが哀しみも ここに埋めむ 弘彦 墓処(ぼしよ)の前にタクシー降りてまづ対(むか)ふ。岡野弘彦の鎮魂の碑 父子墓荒れたる二人のたましひの鎮まりいませ。能登羽咋の...
短歌 4月19日(日) Posted on 2026年5月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れ。父の墓へ、妻に連れて行ってもらった。 羽咋 寂しげなる折口信夫と春洋の墓。若干(そこばく)の賑やかしにでもなるか妻と吾 春の日にうかれてどこかはなやげど信夫・春洋の沈黙の声 こんなにも明るくはなか...
短歌 4月18日(土) Posted on 2026年5月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝は曇っているが、晴れてくるらしい。 瑠璃色のカップ一杯の酒を飲むいにしへ人に変身をして 蟒(うは)蛇(ばみ)のやうに酔うたるわれならむ翌日の朝も呆けてゐるか 蟒蛇とは大酒飲みのことをいふ大蛇のごとき姿(なり...
短歌 4月17日(金) Posted on 2026年5月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れて暑い。 中島岳志『血盟団事件』読了。文庫本で466ページ、やっと読み終えた。黒川みどりさんの『評伝丸山眞男』を読んだ時も思ったが、丁寧に、それこそ一行ごとに資料に拠る記述は、いかにも社会学者の記述で、なかなかはかが...
短歌 4月16日(木) Posted on 2026年5月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント やっと朝から晴れ。 虫けらのやうだと言はれ納得するわれもまた虫けら夕烏鳴く いつまでもつげ義春はつげ義春。その漫画われには永久(とは)なるごとく 『孟子』万章章句下133-5 次国は、地 方七十里。君は卿の禄を十...