2022年4月7日(木)
春らしい一日だ。田んぼに水が入り、鴨が歩いている。染井吉野もそろそろ終わりだ。花ふぶきが散る。吹雪饅頭が食べたくて、買って帰る。 鴨二羽がかたむきかたむき泥田ゆく畦に上がりて身ぶるひしてゐる 吹雪まんぢゅうの餡子の甘さに...
春らしい一日だ。田んぼに水が入り、鴨が歩いている。染井吉野もそろそろ終わりだ。花ふぶきが散る。吹雪饅頭が食べたくて、買って帰る。 鴨二羽がかたむきかたむき泥田ゆく畦に上がりて身ぶるひしてゐる 吹雪まんぢゅうの餡子の甘さに...
気持ちのよい朝だ。さくらはほぼ満開、木々のみどりが新鮮だ。この数日、逢坂剛の百舌シリーズを読んでいるが、生と死のきわどい展開にたびたび本を閉じる。 染井吉野のはなびら游ぶ町を来て風ふけば踊るさくらはなびら 足もとにさくら...
ようやく雨が上がったようで、今朝は明るい日差しが広がっていた。二日間、ほとんど止むことのない雨だった。木々は少しづつ緑を帯びてきている。そこに朝の日があたりきらめいている。ウクライナではロシア軍による深刻な許しがたい戦争...
昨日からの雨がずっとつづいている。いったいいつ上がるのだろう。そして冷たい。寒い。 川土手の染井吉野にまじりたる白き花咲く山桜よし 山桜の花の清らを愛したる妻としばしの時を過ごせり
朝からずっと雨だ。 てのひらにレモン一顆の重みあり烏(ウ)克(クラ)蘭(イナ)はいまも殲滅の嵐 染井吉野の綾なす花に溺れたしうつつはかくも理不尽なれば
晴れてはいるが、まだ寒い。寒川のわいわい市、井出トマト、そして国分寺台のパン屋さん、そして大谷のコープへ買物ドライブ。雲の上に浮かぶ富士山が円盤のようだった。 深緑野分『ベルリンは晴れているか』を読み終えた。文庫になった...
朝は雨だったが、じきに晴れてきた。しかし風が冷たい。大山から北へつらなる山やまは、ある一線から上が斑らに雪にいろどられている。山は雪だったのだ。 昨夜、千葉で地震があり、ここも揺れた。千葉には息子が住んでいる。 この国の...