短歌 1月20日(火) Posted on 2026年2月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れているが、寒くなるらしい。 ビールから日本酒に替へしどろもどろ呟きはつひに歌声にならず 浅草の寺の梵鐘が聞こゆれば二〇二六年の年明けむとす 『孟子』離婁章句上74 孟子曰く、「伯夷は紂を辟けて、北海の浜...
短歌 1月19日(月) Posted on 2026年2月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝曇り、すぐに晴れ。 紅白の四分の三は分からねどその熱気あればか少しは愉し ミーシャと郷ひろみを紅白の華と思ふ。二〇二五年十二月三十一日 新しき歌は分からず古株がよろし矢沢永吉、石川さゆり 『孟子』離婁章句上...
短歌 1月18日(日) Posted on 2026年2月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れてます。雨は降らない。 「あれ、蜻蛉が」お米膝つき手を合す裏の山には風が通る 提灯は墓石に寄せ糸枠の柄にかけ下山する男女二人に 裏山の風一通り赤蜻蛉静(そつ)と動いて女の影‥…二人 『孟子』離婁章句上72...
短歌 1月17日(土) Posted on 2026年2月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日また晴れ。湿度が低いらしく各地で火災。 金沢城下は目の下にあり町の燈は柳にともり川に流るる 磴(いしだん)を下へ下へ。谷底のやうなる暗がり五燈(しよく)まだ来ず あきなひ帰りの豆腐屋。ぶつかるやうにハタと...
短歌 1月16日(金) Posted on 2026年2月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。気温も上昇するらしい。 大きなる蟹が竜宮の女房を胸に抱きしめて頓生菩提 糸塚の青苔に汚れし羽織りをばお米に着せかけてやる色も欲もなく 嘴(ふ)太(と)鴉も嘴細(ほそ)鴉も夕べ暗くなれば千ヶ淵の森へ帰りぬ...
短歌 1月15日(木) Posted on 2026年2月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 快晴。しかし朝は寒い。 糸塚 散々に甚振(いたぶ)られ倒され無惨なる碑を雁字搦めに緊縛したり 芬(ふん)と薫った石の肌。おもはず「あ」と声立ててゐる 担ぎだすために直肌ではまずからう藁・筵くくり下へとおろす ...
短歌 1月14日(水) Posted on 2026年2月14日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。稲取への旅も昨日終えた。一泊二日。ああ、惜しまれる。 盂蘭盆の夜が更け初路の墓の前あはれ陰々と鬼気迫るもの わあ、わっ、わっ、おう、ふうと四人の男とすれ違ふ 「出ただええ、幽霊だあ」「おッさん、蛇...