短歌 2月28日(土) Posted on 2026年4月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。昨日よりは少しばかり冷たい。 裏の布地の絵模様をいいだろうと言ひ妻コートを纏ふ わが冬のコートは妻と違ひ貧相なり。まあこんなところがわれのものなり なかなかにおしゃれな冬の装ひに家出てゆかむ友との...
短歌 2月28日(土) Posted on 2026年3月28日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。 篠田一士『傳統と文學』(筑摩叢書)を読んだ。1986年12月20日に出たもので、おそらく古本屋で買ったものと思われる。もともと篠田の文章は好きなのだが、「傳統」の捉え方とともに、この旧漢字によって書かれた文...
短歌 2月27日(金) Posted on 2026年3月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りというが、晴れている。 妻のピンクのセーターとわが濃紺のセーターがからみあふ。あゝのどかなり なんとなく泣きさうにならむ。セーターがからみあひつつ絨毯の上 妻のピンクのセーターの魅力的なる今妻が着れば似合...
短歌 2月26日(木) Posted on 2026年3月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りで寒い。風もある。 デスゲーム蟲毒に果てし男らの魂といふものありしと思ふ 天・地・人と京から東京へ殺し合ふ二百九十二人次々に滅ぶ イクサガミ、勝ち抜くものは誰ならむわくわくどきどき終らんとする 『孟子』離...
短歌 2月25日(水) Posted on 2026年3月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から雨、雨。 ほとばしり咲くは白梅。公園の際(きは)に花着け芯から匂ふ 白梅のきはめて低きに咲く花のしかし淫蕩なる香りたゆたふ 足取りをそこなふごとくに梅匂ふ。気分淫蕩なり。その白き花 『孟子』離婁章句下1...
短歌 2月24日(火) Posted on 2026年3月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れてる。 わが歩みの先行く小爺(こぢぢい)。懸命に追ひ抜かむとするにとても及ばず わが前をゆく子爺の面(つら)を見むと思へどつひにふりかへることなし 角を左に曲がる小爺の姿見むとしてわれも曲がるに影すらもな...
短歌 2月23日(月) Posted on 2026年3月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昨夜雨が降ったようだが、妙に暖かい。 雪の降りし翌日の朝、水のしたれば雪白くして未だに残る 雪残る垣根の低き植木なり。なかなか溶けず、さはれば零る 雪人形いくつか残る朝ならむ微笑めば人形も笑ひ反す 『孟子』離...