7月26日(土)

今日も、今日も暑いのだ。朝、五時代に歩いてくる。 井波律子の遺著になる『ラスト・ワルツ』を読む。夫、井波陵一の編である。作者紹介によると律子さんより三つ若いことになる。京都大学の後輩なのだろうかと思いつつ、エッセイのよう...

7月25日(金)

暑いねぇ。 ずいぶん前のラジオテキストだけれど金岡秀郎『文学。美術に見る仏教の生死観』を読み終えた。仏教哲学が理解できて、その周辺が興味深く思われた。なかなかよく出来たテキストである。   われには古き謀叛を思ひたかぶれ...

7月24日(木)

またまた暑いのだ。 文庫になっている『今スグ知りたい日本国憲法』を読んだ。古い文庫本だが、ひょっとしたら日本国憲法を全文読み通すのははじめてかもしれない。国民に総意があることはわかるが、そんなもん選挙で問えるわけなかろう...

7月23日(水)

毎日暑い。   立ち上がる珈琲の香に顔よせてその匂ひこれこそ大人の香り   キッチンに珈琲豆を挽く音す期待が胸をふくらませたり   ミルクたっぷりその上に砂糖三杯甘くして珈琲を飲む高校一年 「孟子」梁恵王章句上2-3 に...

7月22日(火)

今日も暑い。 米澤穂信『栞と嘘の季節』。高校の図書館係の話だが、とても高校生とは思えない。本格的な探偵だ。トリカブトの栞をめぐって推理が進む。   クリスタルガラスがおこす乱反射ひかりの燦爛こそが夏なり   透明硝子の輝...

7月21日(月)

今日も暑い。   山に近き墓処には一基の墓が立つたつた一つ父の名のみ刻まれ   誰にでも必ずやつてくる死なるもの空無の如きを俟ちつつをりぬ   日々を送るこのあはただしさの果てにある死といふものを怖れつつをり 『孟子』梁...

7月20日(日)

朝晴れているが、もうすぐ気温は上昇するのだろう。参議院選挙。   箱根湯本の陶器を扱ふ商店に贖ふ珈琲カップ一つ破れたり   お気に入りの珈琲茶碗の緑の色やや濃きにカフェの香り   カップに立ちのぼる珈琲の湯けむりを冷房効...