2025年2月2日(日) 豆まき
雪かもといわれていたが、重たい雨だ。 相模の國國分寺跡の枯芝に白梅の古木花匂はする 國分寺七重塔の礎石のうへ昔の國司のごとくに國見したりき さくら木も幾本かある枯芝のひろがり春になればはなやぐ 『論語』衞靈公...
雪かもといわれていたが、重たい雨だ。 相模の國國分寺跡の枯芝に白梅の古木花匂はする 國分寺七重塔の礎石のうへ昔の國司のごとくに國見したりき さくら木も幾本かある枯芝のひろがり春になればはなやぐ 『論語』衞靈公...
晴れてます。 大島和子『回想 鈴木邦男 日本会議と三島事件ストーリー』を読む。いわゆる「新右翼」の鈴木邦男に近くにいた女性による回想である。うん?と思うところもあるにはあるが、鈴木を敬愛する者の一途さがある。鈴木が森田必...
晴れ、しかし寒い。 アメリカの大統領の代替はりトランプの顔好みにあらず アメリカもロシアも中国も北朝鮮も独裁なるか アメリカは民主の邦なりトランプの為すことそれに叶ひたるかな 『論語』衞靈公七 孔子曰く、「直...
今日も寒いが、晴れ。 『工藤會事件』を読む。著者の村山治は、元新聞記者らしく期待して読んだのだが、当時の北九州の社会状況や暴力団、検察・警察の動きはよく分かるものの、どこか記録を読んでいるようで、逆に最後の10章、文庫本...
いつまでも三日月のような月が残り、寒い。 鳥三態 ひよどりのつがひうるさく鳴き交はし枝から枝を移りゆくなり 低き木から電線に飛ぶ寒雀ふっくらふくれうまさうに見ゆ 朝けからからすは何鳴くかあおと呼ぶは仲間か知れ...
よく晴れている。 いつの日かわが手をつなぎ阿弥陀世に実朝よひかりの階(きざはし)のぼれ 紅梅の花には未だ早くして古木の梅の木に近く寄る 常盤木のきび餅に口を汚しつつ旅の終りを惜しむ妻と吾 『論語』衞靈公二 陳...
朝は寒いが、次第に気温は上がる。 浜松の酒に喜ぶわがからだこよひたゆたふごとき心地に ホテルの廊下を酔うたるわが軀(み)のたどりゆく夜にただよふ釣舟の如 月代にひかりがあれば海のうへ光りの道がわたりゆくなり ...