2024年12月15日(日)

寒いけれど晴れ。   コカ・コーラ炭酸液を飲むときのどこか軽薄な気分に変はる   軽やかに躍りだす足、右・左交互に跳ぬる跳ぶ動きだす   この躍りごく自然なり企まず考へず手足交互に動かし 『論語』憲問六 南宮适(なんきゅ...

2024年12月14日(土)

大きな雲はあるが、まあいい天気だ。 ハン・ガンさんの『すべての、白いものたち』斎藤真理子訳で読んだ。散文詩のようだが、つなぎ合わせると、やはり小説だ。生れてすぐに亡くなった姉、さらにワルシャワの街のナチスに滅ぼされる歴史...

2024年12月13日(金)

うっすらと雲が覆い、寒い。   風のない冬の日の午後にほひくる柊の白き花の香ありき   どことなく上品なる香り婦人にはよく似合ひたる白き花咲き   ひかへめな婦人のごとき柊の匂ひありけりきよき芳香 『論語』憲問四 孔子曰...

2024年12月12日(木)

今日も快晴。しかし10℃くらいまでしか気温は上がらないらしい。   私が泥であることに驚けりまったくの泥跳ねとばしつつ   泥跳ねをたのしむやうにかけりつつ背に泥かかるこれもたのしき   泥を持って泥を棄てたりまた泥にか...

2024年12月11日(水)

今日も晴れている。しかし寒い。 ハン・ガンさんの『少年が来る』、井手俊作訳を読んだ。光州事件からおよそ三十五年。事件の死者が描かれ、その周辺の生者たち。そして事件の後生き残ったものたち。ハン・ガンさんは、こうした書物を刊...

2024年12月10日(火)

まあ晴れている。今日もMRIを取りに病院に出かける。   幽霊のごとく木の葉の垂れさがるしかもまだらに赤くもみぢし   闇の中にこの木に遇えば怖ろしきまるで幽霊葉を垂れてゐる   柳の葉枝垂れてどこかさびしげに幽界にいる...