短歌 12月3日(水) Posted on 2026年1月5日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は曇り、そして寒い。 天の鬱気に圧せられわが軀(み)にもこころにも何かが積もる 年寄りは熟(な)れ鮨のごとく臭ひして癖あるも味には自信があるか 老いの臭さに辟易しつつ隠すやうに人の間(あひだ)を脱けてくる...
短歌 12月2日(火) Posted on 2026年1月5日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れ、しかし寒い。 冬の装ひかくも面倒なものなればいつそ十二単(じふにひとへ)でも着てやらうか 便所に行き便をした後パンツ上げヒートテック上げズボンにベルト 天地の別れし時より冬なれば恐らく男女の装ひ異...
短歌 2025年12月1日(月) Posted on 2026年1月5日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れて、気温も20℃近く。 バクトラミン、リクシアナ、セレスタミン、アシクロビル、マグミット錠、セレコキシ 朝食の後に七錠、夕食の後に四錠、喉に痞へて白黒の眼 そして寝る前にべレキシブル今は二錠、布団に包まる...
短歌 11月30日(日) Posted on 2025年12月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ、晴れ、晴れているが、寒いのだ。 梅崎春生『怠惰の美学』を読む。エッセイなんだか小説なんだか、とにかく面白い。「怠惰」がいいのか、悪いのか。人間の本性、つまりお前はどうだと問われているような塩梅。なんだ、この清爽感は...
短歌 11月29日(土) Posted on 2025年12月29日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝は寒い。けれど晴れ。しかし寒い。雲多し。 いつのまにか雨降りやまず檻の中の囚人のごとくざあっざあっと聴く 天からの報せのごとく雨やまずこの世から戦さ無くならず 髪のなき顱頂に雨の降りやまずこの世のものに非ざ...
短歌 11月28日(金) Posted on 2025年12月28日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。 いつの日かまほろば大和へ行きたしと思へど空より参ることなし 一度だけ大和を訪れる機会あれば飛鳥か山之辺の道、あるいは法隆寺 法隆寺の百済観音を仰ぎ見る小学生のわれ、亡失の時間 『孟子』縢文公章句...
短歌 11月27日(木) Posted on 2025年12月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れている。 散歩するに相次ぎ次に抜かれゆくその後背を追ふ懸命に歩く 通勤する人に紛れて歩みゆく厚木駅までに幾人に越され 六時過ぐるとたちまち駅への道をゆくサラリーマンの数多きなり 『孟子』縢文公章句上49-...