短歌 11月22日(土) Posted on 2025年12月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今朝も晴れ、妻と少しだけ歩いた。 ひさびさの太陽のひかり直差すにわが進むべき道を示せり 年寄るとはちょつとしたことにも涙する時代劇観てまたも涙ぐむ 涙腺の弛みて人の死をかなしめりただ時代劇の中なる死をも 『孟...
短歌 11月21日(金) Posted on 2025年12月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 有隣堂本厚木店の地下へゆくにスロープがあると誰も教へず 何度目かの転倒は強く肩を打つ大丈夫ですかと優しき声す 大丈夫、大丈夫と言ひて立ちあがる肩の痛みを堪へてぞ立つ 『孟子』縢文公章句上48 縢の定公...
短歌 11月20日(木) Posted on 2025年12月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 われもまた腐臭を発する老人なり鼻腔を開き臭ひ嗅ひでる わが腐臭後ろに曳きて歩くなり背後よりくる人皆怪訝 怪訝なる顔してわれを追越せる人よ聞きたまへ明日の自分ぞ 『孟子』縢文公章句上47 縢(とう)の文...
短歌 11月19日(水) Posted on 2025年12月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 いつもの公園には老人チームが陣取って草刈りなどを行使してをる 一人一人が鎌だったり熊手だったり籠だったりをそれぞれに持つ 何人かで話をしつつ草むしる、草刈る、草をまとめて袋に 『孟子』公孫丑章句下46...
短歌 11月18日(火) Posted on 2025年12月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から天気はいいが、寒い。 弱き葉が先んじて落つるかももぢには早き楠木まだみどりなり 一枚一枚踏まぬやうに歩く公園の内それでも葉を踏む 枝から落ちて紅葉のやうな色なせど木にはみどりの濃き葉の繁り 『孟子』公孫...
短歌 11月17日(月) Posted on 2025年12月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。いい天気だ。 ひさびさの日出のひかり生きるべきなりと言ふが如くに 空の雲あかね色して明けてゆく雨の日続くその後の朝 朝のひかりの中をからす二羽上下に飛びて空を翔びゆく 『孟子』公孫丑章句下44-2...
短歌 11月16日(日) Posted on 2025年12月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 鳩の羽処々方々に落ちてゐるからすとの戦争に敗者となりし 雨降れば鳩の羽濡れ足に踏むよしよくやった鳩の敗北 鴉らの勝ちの遠吠え響くなりマンションの鳩消えたるかなや 『孟子』公孫丑章句下44 孟子 斉を去...