短歌 1月6日(火) Posted on 2026年2月6日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。寒い。 媚(なやま)しく優しきお米に提灯の黒塗りの柄をぷいと差し出す 十町三方金沢城下の往来に行く人来る人皆見ゆるかな 就中(なかんづく)、公孫樹は黄にて紅樹、青林、見渡す森は錦(もみ)葉(ぢ)を含む ...
短歌 1月5日(月) Posted on 2026年2月5日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。「ばけばけ」が再び始まった。 宮部みゆき『新しい花が咲く ぼんぼん俳句』を読む。宮部の短編十二編。BBK句会の作品、つまりそれぞれ俳句に小説を付けているということだ。おもしろい。怖い、嬉しいのだ。「枯れ向日葵...
短歌 1月4日(日) Posted on 2026年2月4日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れだ。 縷紅新草 泉鏡花の最後の小説「縷(る)紅(こう)新草(しんさう)」こころして読む。幽愁はかなし 辻野糸七 おそらくは鏡花の悔いを負うたるか、辻野糸七どこかぎこちなし お米 妖艶なる三十路(...
短歌 1月3日(土) Posted on 2026年2月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 快晴。 年をとれば我慢の限度が緩くなる日々のニュースに声出して怒る 夜の内の譫言ふえて怒りたり。妻に揺すられ情けなきなり * 正月はもの申すべし。ぐずぐずと攻撃止めぬはをかしくないか 『孟子』離婁章句上62 ...
短歌 1月31日(土) Posted on 2026年2月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 夜明けが遅い。ゴミ捨ても遅くなる。 矢柄(やがら)、魴鮄(ほうばう)を刺身にてそれぞれの味舌にころがす 地の酒を一盃、二盃。酔ひ気味の妻とかはせばわれも嬉しき 金目鯛の煮物をくづし身と汁をかけて食ふ飯(めし)...
短歌 1月30日(金) Posted on 2026年2月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れているが、ひどく寒い。 大島をはじめ利島(としま)、新島(にひじま)も、晴るれば遠く三宅島まで 油槽(タン)船(カー)や貨物船も遠くゆつくりと右手に動く下田を越えて 東に面する宿の七階の湯に沈む。昼の明る...
短歌 1月2日(金) Posted on 2026年2月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 摩(ま)多羅(たら)神(じん)は不可思議の神。到来を喜ぶはわれ、いのちなりけり 牛頭(ごづ)天王(てんわう)の祠(ほこら)に祈るわれならむ。世界全土にいくさ無きこと バカどもに告ぐ。おのれらの自己中心...