短歌 8月23日(土) Posted on 2025年9月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑いらしい。う~ん 毎日々々かんかん照りの世の中なりわがからだ溶けてなにものならん かんかん照りとふ語を思ひだすこの暑さこれくらいではこの暑さ謂へず 暑さ、あつさ この汗だくのシャツを脱ぎ洗濯機のなかシ...
短歌 8月22日(金) Posted on 2025年9月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も、まったく暑いのだ。 『血団事件』『荷風のいた街』『精霊の王』読まねばならぬ文庫三冊 本と埃の山の中から救ひだす『世界の果てまで連れてって!…』 読まねばならぬ古井由吉『この道』を埃払ひつつ拾ひあげつ ...
短歌 8月21日(木) Posted on 2025年9月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 暑い、暑い。 肥満型と痩型の女二人肩をならべて日傘を開く 一人は黒いワンピースもう一人はのしゃれた服いづこへ行くか肩を並べて この道を行けば間近に駅がある改札入れば二別れする 『孟子』梁恵王章句下8-3 「臣...
短歌 8月20日(水) Posted on 2025年9月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 暑いのだ、暑いのだ。 ハン・ガン『涙の箱』、美しく、悲しくなり、心ゆたかに、しあわせになるような童話である。 積みあがる本の山よりてくるまだ読むことなかりし小説 女性の書く『京都異界紀行』新品のまま読まぬが出てく...
短歌 8月19日(火) Posted on 2025年9月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も亦、暑い、暑い。 重ねたる本の数冊。読み、読まねばならぬしかし読み得ず つぎつぎに読みたき本の名をあげる。その半分も読むことかなはず 長谷川二郎の二冊の文庫気になれど現代推理小説がおのづから先に 『孟子...
短歌 8月18日(月) Posted on 2025年9月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント また、また猛威、暑くなる。 人を憎むはわれならむかな些細なることに反応したり これの世に戦乱なくなることぞなき人を憎むもやむことなきか 夜の暗きに唐突にミサイル、無人飛行機都心を襲ふ 『孟子』梁惠王章句上7-...