短歌 6月20日(土) Posted on 2026年7月20日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨、雨、時々止むが雨。 雲多きひむがしの空その果てに朧日みゆるすこしよろこぶ なぜだろうか太陽の影うっすらと見えればよろこぶわれがゐるなり すでにすでにみみず夜に出てひからぶるあああはれなりその半乾き 『孟子...
短歌 6月19日(金) Posted on 2026年7月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れて暑い。蒸し暑い。 つつじの花もどくだみの花も終りしか欅も楠もみどり濃くして 山桃の木が落としたるつぶら実をつぶさぬやうにわが足運ぶ ふみつぶす人もありしか木の下に山桃の赤き実の半つぶれ 『孟子』告子章句...
短歌 6月18日(木) Posted on 2026年7月18日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨だけども曇り、そして晴れてくるらしい。 あぢさゐの藍の花咲くその上に沙羅の木あれば白き花着く 沙羅の木の花に守られ咲くごときあぢさゐどこか臆病に見ゆ スマートフォンに今朝の曇りの端にあるあかるきところ朧日み...
短歌 6月17日(水) Posted on 2026年7月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝は晴れているが、だんだんに曇って、やがて雨が…… 予定どほりにあぢさゐに藍の花咲けば六月にふる雨とおもひし 早速に梅雨と名づけてこの雨の下ゆくわれはビニール傘に あぢさゐの青、そして藍の花見つつよろけてゆく...
短歌 6月16日(火) Posted on 2026年7月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れ。なかなか気持ちがいい。 池の底にひそむなまづが動きだす地上ははげしき地震(なゐ)に揺れたり 池の底に潜りてなまづをつかまへる粘りて人なすままにならず 大き口の上下にひげを生やしたるなまづ愛しやいと...
短歌 6月15日(月) Posted on 2026年7月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨だ。上がって来るらしいが。 陰毛すらも巧みに描き記されたり。滅ぶ女の髪乱しつつ 未完成といふバベルの塔のごときもの三層から上は朦朧として 茅ヶ崎の町の蕎麦屋に十割そばぼそりぼそりと旅を終へたり 『孟子』告子...
短歌 6月14日(日) Posted on 2026年7月14日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇っているが明るい。 茅ヶ崎市美術館に「牧野邦夫その魂の召喚」を観に 多くの絵に塗り込められたる異形のものただ無関心なる表情をして 牧野の像と千穂さんが対峙する場面あり。周囲を多くの顔が囲む 『孟子』告子章句下1...