


4月28日(土)海老名総合病院脳外科へ緊急入院、さまざまに検査の結果、脳外科でなはなく、血液内科に転科。手術の結果、リンパ腫の3回目と判明。その間によたよたしながらも歩けたものが、すべて車椅子に乗せられるようになる。5月31日(水)、奇しくも67歳の誕生日に一度退院、翌日再入院、この頃から少しづづ回復をはじめ6月14日(水)退院、帰宅。6月21日(水)再度入院。そして7月8日(土)退院。以後は通院で直すという。言語障害が残り、歩くのも二足歩行がようようできる程度ではあるが、これで妻の力、家族の力を得てやってゆくしかない。細かいことは、書き直すとして、まず4月27日(木)に7月9日(日)を結び付けることからはじめなければならない。
この薬飲まねばならぬたとへば血液さらさらになる薬など
納豆と相性あはぬ昔の薬剤いまは納豆を思うさま喰ふ
約束のときに約束のくすりを持ちはこぶ看護師いれば安からなくに

今日は良い天気だ。
二八〇ml小さなペットボトル・ティー伊右衛門を飲む緑茶を喫す
伊右衛門のレッテル貼るを飲みにけり緑茶のふかきみどりを飲み干す
相模川を渡る。
鳶五羽が翔ぶときそれぞれ影をもつ大き影、小さき影、中つ影がゆく

朝から雨。よく降る。
ペットボトル二本大きく広げ打つ太鼓のやうに音を鳴らして
バイオリンに合わせて鳴らすペットボトル素人が鳴らす太鼓の音を
カスタネットとペットボトルを鳴らしたり打楽器なればおもしろき音
島田裕巳『新宗教 戦後政争史』(朝日新書)読了。
「大黄河」に一度だけ会いし島田裕巳氏わが世代には冷静なる学者
新宗教、政治に深く入り込む創価学会も戦後の新宗教も

今日もあまり天気は良くないが、曇り空。
茶碗の絵を描きてたのしきけふの時間「楽」の茶碗を黒ぐろえがく
おもふやうなかたちにならぬ茶を愛す茶を練りあげて濃い茶を喫す
渋き茶を飲むときその茶の緑濃き粉こね挙げて濁み茶のごとし

少し涼しい。雨にはならないようだが。
少しづつ増えてゐるかもコロナ禍に死にする人の三桁なりき
伝染病五類になれば金銭的負担は患者各自のものか
コロナ禍が決定的になくならねばいつもでもコロナに死するものあり
