今日から連休。茅ヶ崎の熊沢酒造・天青でむすめとその結婚あいてとの会食。緊張したが、なかなかよい青年だった。むすめはすでに主導権を握っているようだ。
かなしみはふかきところへしづみゆくむすめのゑがほにまづは乾杯
焼きキャベツを肴にさかづき苦きかなむすめとむすめの思ひ人をまへに

今日から連休。茅ヶ崎の熊沢酒造・天青でむすめとその結婚あいてとの会食。緊張したが、なかなかよい青年だった。むすめはすでに主導権を握っているようだ。
かなしみはふかきところへしづみゆくむすめのゑがほにまづは乾杯
焼きキャベツを肴にさかづき苦きかなむすめとむすめの思ひ人をまへに

朝から曇り空。昨日に比べると体感温度も低い。出掛けるのに一枚多く羽織った。昼からは晴れてきた。葉っぱの絵を描く。
葉に走る葉脈あやなす線を描きいのちはぐくむ春のみどり
複雑なる径路を走る葉脈のゆくへをたどるいのちのみちを

朝、食器を洗っているとき、誤って小さな蜘蛛をつぶしてしまった。朝蜘蛛を殺すのは罪だ。なむあみだぶ~
空也上人の口より出づる六体のほとけさまわれを赦したまへな
わがめぐりを執拗に翔ぶ黄あげは蝶わがなす悪をとがめて翔ぶか

雨が降らないうちにと思って、市役所の福祉課へETCカードの再登録の手続きに行ってきた。福祉課は空いていて、手続きはスムーズだった。まだ早かったのでスタバでコーヒーを飲んで時間をつぶし、夕飯の買物をして帰途についたところで雨がふりだした。ここのところ雨の日が多い。菜種梅雨というところか。
昨夜、台所の床に先日買ってきた野菜がころがっていた。
キッチンの床にころがる南瓜、胡瓜 深夜の宴に踊りはじめる
葱とセロリからみ合ひつつくらやみに床を共にするかすかなる音

今朝の霧はすごかった。周りが全く見えない。早晩晴れて行ったが、まさに雲中仙人のごとしであった。
春霧に周囲見えざる幾許かもの音もなくここは仙境
逢坂剛の百舌シリーズ全7作、文庫で8冊、ようやく読み終えた。人が殺されすぎだろうと思いながらも、途中で止めることはできなかった。まだ『裏切りの日日』は読んでいないが、こんなところでいいだろう。
「世の中には、一方的な善もなければ、一方的な悪もない。すべてが、表裏一体になっているのよ」
最後まで生き延びる倉木美希のことばである。
人の死にいくどもつまづき本閉ぢて瞑目しまた頁をひらく

曇り気味の朝から、やがて雨になる。テーブルの下に敷く絨毯を新しいものにするためにかしわ台の絨毯やカーテンを扱う店舗に行ってきた。新しいおしゃれな絨毯を買う。海老名の東端あちこちにつつじの花盛り、藤の花房も盛りである。
蜜吸へばはたらき蜂の一匹に変身したり背の翅ひらく
まづ向かふ藤の花むら翅音をひそかに立てて花に近づく

外は暑いくらいだった。海老名高校の裏の田んぼ地帯を歩く。土は返されているが、水はまだ入っていない。大谷水門も水は少ない。酢漿草の黄の小さな花が愛らしい。
はやばやとつつじ花咲く淡紅の透けたる花のたをやかにして
うす紅のつつじの花に老いの軀を寄せて手づからその花を摘む
