2026年2月1日(日)

晴れ。寒い。   小さなる月の明かりに照らされて波濤見えたり重なりにつつ 朝の太陽   太陽の朝のひかりが映しだす広き海原きらきらとして   浜辺には濡れて黒き石と乾く石ごろごろとして浪に対峙す   一夜さを風吹き荒れて...

1月31日(土)

夜明けが遅い。ゴミ捨ても遅くなる。   矢柄(やがら)、魴鮄(ほうばう)を刺身にてそれぞれの味舌にころがす   地の酒を一盃、二盃。酔ひ気味の妻とかはせばわれも嬉しき   金目鯛の煮物をくづし身と汁をかけて食ふ飯(めし)...

1月30日(金)

晴れているが、ひどく寒い。   大島をはじめ利島(としま)、新島(にひじま)も、晴るれば遠く三宅島まで   油槽(タン)船(カー)や貨物船も遠くゆつくりと右手に動く下田を越えて   東に面する宿の七階の湯に沈む。昼の明る...

1月29日(木)

晴れだが…… 稲取   稲取もご多分に洩れず坂の町。駅より海へ傾斜したりき   駅前から送迎バスにおよそ十分けふの宿りの温泉宿へ   部屋に入れば窓いつぱいに海が見ゆ。その明るさに妻と驚く 『孟子』離婁章句上82 孟子曰...

1月28日(水)

寒い、寒い。けど晴れ。   朝がらす一声二声鳴き過ぐるいつものところに鳩むれ見えず   朝がらす一羽が鳴けば二羽、三羽続けば拠らず鳩どもならむ   鳩どもがいたずらものと思ひたりところかまはず糞を落とす 『孟子』離婁章句...

1月27日(火)

朝は曇っていたが、晴れてきた。しかし寒い。 今村翔吾『イクサガミ』天を読む。天は、前に一度読んでいるのだが、ほとんど初読同然。京都から東海道を通って江戸へ。「蟲毒」殺害、生き残りの旅である。後、地・人・神の巻がある。感想...

1月26日(月)

今日も寒い。晴れだが。   朝・昼・晩すがたを変へて変幻自在あけぼの杉の正体見えず   杉の木を下から仰げば冬の空透明にして飛ぶ鳥も見ず   日中はただの冬の木、夜となれば闇の中なりすがた隠す 『孟子』離婁章句上80 孟...