短歌 11月5日(水) Posted on 2025年12月5日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 太陽は、ずっとくもの中。 水仕事すればトイレに行きたくなる冷たき水は秋の水なり 秋の水、蛇口よりほとばしり皿、碗を洗ふ水流となる 蛇口よりほとばしり出る秋の水。冷たく思ふがそれもよきなり 『孟子』公孫丑章句下...
短歌 11月4日(火) Posted on 2025年12月4日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れなれど寒い。 これの世に悪しきこと良きこととりどりに幾つもあるもの人の世なれば この生に歓び悲しみあるもののそれでも少し楽しければよし 生きるために切磋琢磨す。あれこれとあれどただ平穏であること祈る...
短歌 11月3日(月) Posted on 2025年12月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れだ。 もうとうに役に立たざるわがペニスただ小さきが垂れてゐるなり 役立たぬゆゑになくなればよしとおもふとはいへ簡単に無くならぬもの あらあら不思議。夢なれば役に立つ女もをりき 『孟子』公孫丑章句下3...
短歌 11月2日(日) Posted on 2025年12月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れてる。 セキレイの呼ぶ声聴く声二羽がゐて欅の周囲(めぐり)鳴き移りつつ すずめごの声かしましく公園の囲りの木々に鳴きやまざりき 金木犀の甘き香りに包まれてすずめらが鳴くたのしきものよ 『孟子』公孫丑章句下...
短歌 2025年11月1日(土) Posted on 2025年12月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント いい天気だ。 熊に襲はれ死ぬもよからう一撃に倒してくれるものなればこそ 苦しみて死へおとろふるを畏れつつしかしなんともなすことあらず だんだんに苦しみを経て死は来るいたしかたなしなるやうになれ 『孟子』公孫丑...
短歌 10月31日(金) Posted on 2025年11月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント ぐずぐずと雨。 公園の砂地の轍に足取られふらつく老いを誰も見てゐず けやき樹の上に広がるマンションの誰一人としわれを知らず 公園の木より飛びたつカワラヒワ海老名の鳥なりもっと顔出せ 『孟子』公孫丑章句下34-...
短歌 10月30日(木) Posted on 2025年11月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒いけれども晴れ。 『この道』に続けて遺作になる古井由吉『われもまた天に』を読んだ。たしかに死を見ているが、動きは生の側にあるようで、あらためて死の存在が恐ろしいものに思われた。しかも、足のふらつきから転倒した、その夜に...