短歌 11月12日(水) Posted on 2025年12月12日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日もいい天気だ。 梨木香歩『家守綺譚』を読む。楽しかった。嬉しかった。軽やかに異常事態を語っている。各章それぞれに植物が標題になっている。そして起こる綺譚が、自然で、楽しいのである。これだけ読ませる本は、あまり無いので...
短歌 11月11日(火) Posted on 2025年12月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒いが、晴れている。 死者のこと思へるわれは生者にて死すればすべてが曖昧になる 死者のこと思はねば死者はまた死にす死者は迷ひて成仏できず 生きてゐるうちに死者たちを思はんか思へば死者も死者としてある 『孟子』...
短歌 11月10日(月) Posted on 2025年12月10日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 寒いけれど晴れがつづくらしい。 二十日ほど前 やうやくに金木犀の木の花の匂ひくるなり道筋の角 大きめの金木犀の木がありきやっとこの頃香りはじめる 金木犀の小さなオレンジ色の花むらにわが鼻寄せて香りに浸る 『孟...
短歌 11月9日(日) Posted on 2025年12月9日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨、雨、雨……そして寒い。 今村翔吾『じんかん』を読む。文庫本で五八〇ページになる時代小説。松永久秀の少年期から滅びまで息を吐かせぬといいながら、読み終えるまでには、随分時間がかかっている。しかし最後は、少し涙ぐんだ。松...
短歌 11月8日(土) Posted on 2025年12月8日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 気温があまり上がらない。曇り空。 朝一巡り午前・午後にも巡りたり毎日歩くも筋肉付かず 大欅の木をめぐりきてわがマンションの九階へ帰る 朝は伴ふ人もゐず午前・午後にはぼちぼち人が 『孟子』公孫丑章句下39 孟子...
短歌 11月7日(金) Posted on 2025年12月7日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。スーパームーンの翌々日、西空高く月が残っている。 葉のみにて花も実もつかず石榴の木少しひょうげて夜半踊りだす 花も実もつけずに一夏すごしたり葉々の緑のただ濃くなりて 三本の石榴それぞせんじょうでれに花も...
短歌 11月6日(木) Posted on 2025年12月6日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も寒い。 これの世の戦さ好きたちにもの申す人を殺すこと即座に辞めろ ガザ地区にいくたりの死者。イスラエルなど作らねばよし すべてを寛容にこそすべきなり調子に乗るなイスラエル軍よ 『孟子』公孫丑章句下37 ...