短歌 3月4日(水) Posted on 2026年4月7日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れ。 ハン・ガン『光と糸』を読む。ノーベル文学賞受賞後、初のエッセイ・詩・植物日記・写真……ハン・ガンの小説を読む前に読んでおきたかった。「光へ向かう生命の力。」「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り...
短歌 3月3日(火) Posted on 2026年4月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昨日の雨は止んで晴れ。しかし、いささか寒い。 京の町に運命のごとくに出会ひたる陶製雛の独特な貌 釉薬が輝くばかりの男雛・女雛ともに愛らし京都の雛は 女雛も男雛もおちょぼ口紅く愛らし小さな人形 『孟子』離婁章句...
短歌 3月2日(月) Posted on 2026年4月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から雨、雨。 わが歩みの先行く小爺。懸命に追い抜かんとすれど距離縮まらず わが前に歳たけ歩む子爺の後ゆくはわれ許さざるべし 追へど追へども届かざる子爺の背ただ見るばかり 『孟子』離婁章句下113-2 「鄭人...
短歌 3月1日(日) Posted on 2026年4月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り。 マンションの間を通るカラスの眼その視界にわれも捉えられたり まだ暗きに二羽のカラスが通りゆくその黒き眼もわれを捉ふ 声たてず飛ぶ明烏二羽がゆくわれは視てをりその行末を 『孟子』離婁章句下113 逢(ほ...
短歌 2月28日(土) Posted on 2026年4月3日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。昨日よりは少しばかり冷たい。 裏の布地の絵模様をいいだろうと言ひ妻コートを纏ふ わが冬のコートは妻と違ひ貧相なり。まあこんなところがわれのものなり なかなかにおしゃれな冬の装ひに家出てゆかむ友との...
短歌 2月28日(土) Posted on 2026年3月28日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れ。 篠田一士『傳統と文學』(筑摩叢書)を読んだ。1986年12月20日に出たもので、おそらく古本屋で買ったものと思われる。もともと篠田の文章は好きなのだが、「傳統」の捉え方とともに、この旧漢字によって書かれた文...
短歌 2月27日(金) Posted on 2026年3月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りというが、晴れている。 妻のピンクのセーターとわが濃紺のセーターがからみあふ。あゝのどかなり なんとなく泣きさうにならむ。セーターがからみあひつつ絨毯の上 妻のピンクのセーターの魅力的なる今妻が着れば似合...