日曜美術館に紹介されていた茅ヶ崎市美術館の「浜田知明 アイロニーとユーモア展」を観てきた。
いつの世にも時代遅れの俺がゐる初年兵哀歌に涙ひとすぢ
いらいら、せかせか わが感情をもてあまし海をみてゐる茅ヶ崎の浜

日曜美術館に紹介されていた茅ヶ崎市美術館の「浜田知明 アイロニーとユーモア展」を観てきた。
いつの世にも時代遅れの俺がゐる初年兵哀歌に涙ひとすぢ
いらいら、せかせか わが感情をもてあまし海をみてゐる茅ヶ崎の浜

連日寒いが、今日はすこし寒さが緩いか。
毛糸帽かぶりて冬の河原ゆく石ころ蹴つて枯れ葦の原
ひつそりと白梅咲かす家がある銀髪老女が木の下に立つ

今朝も寒い。久しぶりに相模川を渡った。鴨がたくさん浮かんでいる。
みなもには鴨どち寄りてむらがれり相模川冬のゆるき流れに
銚子からも梅咲く便り告げられて春のいぶきのさう遠からず

昨日より少し温度は高いようだが、寒いことには変わりない。桜餅を三箇買って帰る。
さくら餅三箇をふくろにぶら提げて小田急線にゆられて楽し
いち早くかごしまに梅の花咲くを携帯電話の映像伝ふ

今日も寒い。しかも雲が多い。
桜樹も夭々として艶めけば睦月二十五日春ちかくなる
さくら木のこゑなきこゑか樹がさわぐ蠢動含霊こころ温もる

昨夜、島田裕巳『性と宗教』を読み終える。おもしろかった。
芽の尖り鋭くひかる沙羅の木の枝張る空間 意志持つごとし
インターネット闇空間に溺れたるわれら地球を滅ぼす民か

今日も朝から寒い。また妙な夢をみた。空色のワンピース姿の若い女性が二人、一人は髪が長く、もう一人は短髪であった。二人とも美形である。しかしたちまちのうちにわたしの前から立ち去ってしまった。ストーリーはない。それだけの夢。
空の色澄みて冷えたる朝なりさむければ女体の温みを欲りす
冬眠の時のあひだに夢をみるひぐまにもあるか快楽の時は
