短歌 3月17日(火) Posted on 2026年4月17日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨ではないが寒い。 お米 妖艶なる三十路(みそぢ)の女と連れ添ふて燈籠寺へと参り候 雪国の冬にはあれど小春日和、石段に坐す。ああ提灯、いやどっこい 就中(なかんづく)、公孫樹は黄にて紅樹、青林。見渡す森は錦(...
短歌 3月16日(月) Posted on 2026年4月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝は雨、やがて曇りから晴れてくるらしい。 小池真理子『月夜の森の梟』をよむ。良人であった藤田宜永への鎮魂の賦だ。夫婦で作家。三十七年の付き合いだったという。肺に腫瘍が見つかってから一年十カ月。そして死後。辛いとか悲しいと...
短歌 3月15日(日) Posted on 2026年4月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から晴れだ。 夢を見る。夜中に何度もトイレに通うから、夢はその度に断絶するものの、ストーリはだいたい同じに思える。簡単に言ってしまえば「逃避行」である。続けて見るのではない。途絶する度に微妙にストーリーは変わるが、結局...
短歌 3月14日(土) Posted on 2026年4月14日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント ちょっと温かい。 びんの蓋開け得ざりしは老いの手なり眉をひそめて妻が見てゐる ペットボトルも蓋開かざれば飲めぬものあゝ情けなしふた固きなり たうとつに、そして朗らかな声がいふそんなこともあるよ娘の声なり 『孟...
短歌 3月13日(金) Posted on 2026年4月13日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りだから寒い。 思ふやうに読書進まず二月にはわづか三冊これではだめだ 少なくとも去年の方が読む量は多し倍ほどは読了したり 読む本、読みたき本ばかり増えたるにとても追ひつかず老いたるかなや 『孟子』離婁章句下...
短歌 3月12日(木) Posted on 2026年4月12日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 快晴だ。が、寒い。 保阪正康と鈴木邦男の対話集『昭和維新とは何だったのか』を読む。なんだか不完全燃焼のやりとり。保阪のレクチャアーを鈴木が聞いているという印象が強い。もっと踏み込んで、昭和維新の最後尾として、その行動を語...
短歌 3月11日(水) Posted on 2026年4月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から寒いが、晴れている。 子どもらの遊具に遊ぶ声聴こゆ。うさぎに乗りて揺らるる子ども 高きに上り躊躇したるか子どもなり間が少しありやがて滑りくる ブランコを高く揺すれる子どもあり。なんだかわからぬ声を発して...