2023年2月5日(日)
昨日はいささか春めいたようであったが、今日は雲があり、寒い。NHK「日曜美術館」は、亜欧堂田善、江戸時代後期の洋風画家、銅版画家であった。日本の洋画初期の人。 亜欧堂田善といふ名のおもしろさ洋風画のなかの棒立ちの人 ...
昨日はいささか春めいたようであったが、今日は雲があり、寒い。NHK「日曜美術館」は、亜欧堂田善、江戸時代後期の洋風画家、銅版画家であった。日本の洋画初期の人。 亜欧堂田善といふ名のおもしろさ洋風画のなかの棒立ちの人 ...
春めいた日である。少し暖かいか。筒井康隆と蓮見重彦との対談・往復書簡『笑犬楼vs偽伯爵』を読む。なんだか共感を装っただまし合いのようで、読み物としてはきわめて面白いが。 老作家と老文学者とのばかしあひ、かくも愉快に宿...
今日も寒い。柴田錬三郎『わが青春無頼帖』を読む。「善良な市民になる料簡はない」、戦争体験、とくに二度目のバシー海峡での七時間にわたる漂流、そしてそれこそ無頼を誇る赤裸々な女性体験、さらに眠狂四郎誕生譚。いやいや面白い。 ...
朝から北風が強く曇り気味。寒いのである。 劇的なる日の出はあらず。如月(きさらぎ)二日、朝は小暗く 明けてゆくなり 稲荷社の紅白の旗、風に鳴る。三眼六足の きつね出づるや 白梅の咲けば、しづかに春がくる。今年...
今日から2月である。家の中のカレンダーをめくる。しかし寒い。 しをたれた葉を五枚つけ欅樹の高きところの枝、風に揺る 後の世には第三次世界大戦と呼ばれんかウクライナへのロシア侵攻 如月は短きものと古来より決まり...
今日も寒い。昨日より朝は寒かったし、昼以降も寒い。柴田錬三郎『わが青春無頼帖』を読んでいる。 赤裸々なるヰタ・セクスアリス暴露する柴田錬三郎その無頼よし てつぺんの枝をくねっと彎(ま)曲(が)るけやき、冬木の骨格...
今日も寒い。中野重治『歌のわかれ・五勺の酒』(中公文庫)読了。 寒き日は家ごもりゐて本を読む。中野重治「歌のわかれ」を 時折は林檎を齧り本を読む。「五勺(ごしゃく)の酒」を素面(しらふ)の老いが ひさしぶりに厚木...