山形の歌人から西洋梨をいただく。
大石田のうたびとにいただくラ・フランス絵に写しその甘き実食ぶ
山茶花の紅の花咲くマンションのめぐりの垣にあまた花咲く
早き花は木のもとに散る紅き花垣の山茶花冬の花なり
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。
2021年きさらぎ吉日
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