短歌 7月31日(金) Posted on 2026年8月31日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑い・あついのだ。 親指の爪を伐るときふとうかぶわたしもかつてはもののふならむ 奈良一文字に買ひきたる爪切を愛す武器のかはり 武器の代りを手にもてあそぶ爪切は刀鍛冶がうつ灼熱の塊り * 『孟子』尽心章句上2...
短歌 7月30日(木) Posted on 2026年8月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝方は涼しい。しかし直に暑くなる。暑い。 高木彬光『帝国の死角 第二部・神々の黄昏』を読み終える。自殺した鈴木大佐の抱えていた天皇の資産の行方を問うた続編である。鈴木の次男にあたる二郎を中心に話は巡る。八光教などという新...
短歌 7月29日(水) Posted on 2026年8月29日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝はすずしいが、やがて暑くなる。 薄雲に隠れておぼろな太陽あり。模糊たるひかりはこの世の 雲を出ずばおぼろけに透く太陽のわずか光あればよきなり 大山も富士をも隠す夏の雲、こんもりと山の在りかを隠す * 『孟子』尽...
短歌 7月28日(火) Posted on 2026年8月28日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りで、少し涼しい。このままだといいのだが…… 雨ふれば草も木もみどりあたらしく草葉・木の葉の匂ひあざやぐ 木も草も雨のしづくに濡れたるに夏の匂ひすたのしきろかも ビニール傘に雨音うけて踊りだすひょうろくだまはわれならな...
短歌 7月27日(月) Posted on 2026年8月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント ずっと曇り。だが夕刻に雨になるようだ。 道路上を人間が行く、そして帰るその上を翔ぶ白鷺のすがた 白鷺は一羽のみ道路の上をゆくその純白の無垢なるすがた 見上げて確認する人ひとりもあらずただ白鷺の視界のうちに * 『...
短歌 7月26日(日) Posted on 2026年8月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りだか晴れだか、少し涼しいけれど…… 空砲が鳴るがごとくにおならの音。音のみ響き大便出でず トイレの中は扉閉せばわれのもの西洋便器に座り考ふ トイレの中に汚物落とせばここちよき溜っていた便たちまち流す * 『孟...
短歌 7月25日(土) Posted on 2026年8月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日もまたまた暑い。夕刻には雨の予想がある。 『私の謎 柄谷行人回想録』(講談社)を読む。朝日新聞社の滝沢文那氏のインタビューによる回想である。難解だ、分からないと思いながら、主な著作は読んできたつもりだ。その柄谷におけ...