9月20日(日)

朝方、ちょっと曇っていたが、後は雨。

気温は下がれどこの蒸し蒸し体調に影響ありからだ重し

天の圧力か圧しくるこの力には堪え難くして

もう少し若ければこんな天気などなにほどのこともなしとおもへるかもしれず

    *

『孟子』尽心章句下258 を嗜む。而して羊棗をふに忍びず、公孫丑問うて曰く、「と羊棗とれかき」と。孟子曰く、「膾炙なるかな」と。公孫丑、「然らば則ち曾子は何為れぞ膾炙を食ひて、羊棗を食はざる」と。曰く、「膾炙は同じうする所なるも、羊棗は独りする所なればなり。名をみてをまざるは、姓は同じうする所なるも、名は独りする所なればなり」と。

羊棗を好んで食うは曾晳なりその子曾子は羊棗食はず

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相馬御風編注『良寛和尚歌集』

われもおもふ君もしかいふこの庭に立てる槻の木いとふりにけり

【語義】「槻」は欅の一種、「つきけやき」ともいう。〇「しかいふ」は「そういう」。

【評言】これは阿倍定珍が「この庭に立てるつきの木人ならばとはましものをいく夜へぬると」と歌ったのに唱和したものである。何でもない歌であるが、「われもおもふ君もしかいふ」などは自由なもおである。それでいて少しも厭味がない。無理に弄した技巧ではないからである。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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