今日も寒い。中野重治『歌のわかれ・五勺の酒』(中公文庫)読了。
寒き日は家ごもりゐて本を読む。中野重治「歌のわかれ」を
時折は林檎を齧り本を読む。「五勺の酒」を素面の老いが
ひさしぶりに厚木まで歩く。
水際には鷺群れ立ちて、流れには鴨どり浮かぶ。朝の川なり
『成瀬有全歌集』の件で砂子屋書房の田村雅之さんに電話をした。話が持ちかけられてから半年近く経つのではないか。緊張したが田村さんのあたたかい声にほっとした。

今日も寒い。中野重治『歌のわかれ・五勺の酒』(中公文庫)読了。
寒き日は家ごもりゐて本を読む。中野重治「歌のわかれ」を
時折は林檎を齧り本を読む。「五勺の酒」を素面の老いが
ひさしぶりに厚木まで歩く。
水際には鷺群れ立ちて、流れには鴨どり浮かぶ。朝の川なり
『成瀬有全歌集』の件で砂子屋書房の田村雅之さんに電話をした。話が持ちかけられてから半年近く経つのではないか。緊張したが田村さんのあたたかい声にほっとした。

今朝も寒かった。ストーブとエアコンの二重暖房。
寒さなり。一月下旬、この寒さ。木々の春の芽、はぐくむ寒さ
木蓮の花芽ふくらみ、つやめきて 春待つ老いのこころ ふくらむ
けさもまたひよどり二羽の雄、雌が鳴きかはし飛ぶ。木々のめぐりを

今日も天気はいいが、寒い。海老名でも水たまりが凍っているところがある。山の方は昨夜雪が降ったのだろう、いただきあたりには斑雪が白く輝いている。
大山につらなる山のはだれ雪朝のひかりに白くかがやく
昨日、今年初の桜餅を食べた。
ことし初のさくら餅喰ふ。おのづから顔貌ほころぶ老いぼれわれも
桜葉は外して喰ふがわが流儀。いささか塩はゆい残り塩でよし
さくらもちと草もちならばいづれ取る。かくむつかしき選択もある

寒い。午後1時半6℃。
暁闇の寒さ格別。されどまだベランダのバケツの水は凍らず
すずめごの群れなしてさわく。日のあたる場所をもとめて騒ぎあひつつ
鴨どりもやうやく揃ひ、河畔には鷺二羽も佇ち春待つけはひ
白梅が咲きだしている。
白梅の花の匂ひにこの径たうたつに春の国訪ふごとし

朝は氷点下の寒さ、その後もあまり上がらない。午後2時には8℃ある。4時には7℃。天気はいい。
寒けれどあらくさ小さき花を着け春のしるべはまづこの径
すみれ草のむらさきの花 道のへに二つ花咲く小さな二つ
天空は寒けれど鳶がめぐりゐる九階の窓を睨むごとくに

どうなんだろう、まだ時に咳が出るし、鼻水もゆるい。完治ではないということだろう。そして今日はまたひどく寒いのだ。
日々曇る眼鏡レンズを拭ひをりわが脂にて汚れし球面
小田急海老名駅の構内に大きな蠟梅を活けた甕が置いてある。蠟梅の花の盛りの木だ。
蠟梅の黄の花、枝にあまた着くああ遠からず春が近づく
蠟梅の花の匂ひにマスク外し黄の花の香を直接に嗅ぐ

まだ喉に違和感はあるが、だいぶ楽になってきた。
録画してあった「日曜美術館」イブ・クラウンの青についてを観た。
てのひらの青、青き人、そして青 イブ・クラインの三人の青
宙へ人は何せむ滅びざるものを宇宙へ飛ばしてはならず
空色の大地は非在の色ならむ
