昨日一日雨を降らし、風を荒した台風は北へ。朝から爽やかだが、昼過ぎには28℃を越え暑い。
昨夜過ぎゆく野分が残す雨滴ありあけぼの杉の葉むら下垂る
灰色の大小の蝶輪舞する河辺はそろそろ草枯れはじむ
蛍を今年は見ずに秋や来る

昨日一日雨を降らし、風を荒した台風は北へ。朝から爽やかだが、昼過ぎには28℃を越え暑い。
昨夜過ぎゆく野分が残す雨滴ありあけぼの杉の葉むら下垂る
灰色の大小の蝶輪舞する河辺はそろそろ草枯れはじむ
蛍を今年は見ずに秋や来る

台風16号の影響で朝から雨。北東からの風も強い。致し方なく家ごもり状態である。今日もユーチューブで藤圭子三昧。
藤圭子は笑顔が似合ふこよひまたグレーの絨毯にワインをこぼす
自在なるこゑのふるへに声の伸びこぶしふるはせ心うるほす
色エンピツ絵。
往古のエジプトの男の貌を画くどこか自分に似てゐるやうな

海老名図書館へ行くが目当ての辞書がない。稲刈りが終っている田がある。
水や風のごとくに人生流れゆき老いたれば地獄の底が現る
ユーチューブで藤圭子を聴く。
藤圭子のこゑのうるほひそのこぶしこころふるはす涙こぼるる
命火はいまだも消えぬさくら木にもみぢ葉赤きけふ九月尽

日陰は涼しいが、日差しは暑い。半袖シャツに相模大野へ。メガネの調整をしてもらった。
小田急線線路に沿うてすすき原しろがね色の揺らぎまぶしき
すすき穂に昼の日差しの酷なれば碧空へ発つさすらひ坊主
色エンピツに画をかく。
古代ペルーの神の横貌の青き色祈りのすがたを画帖に写す

爽やかな朝だったが、午前10時には強い日差しに暑い。
朝日差し窓にまばゆきこの日々を嘉するか野の鳥がとび交ふ
納豆に焚きたて飯の湯気たてば妻はねばねばね引きてぞ喰らふ
納豆のねばねばはいのちのねばねばと糸引納豆いく度も練る

夏と秋の端境期ということか。サルスベリはまだ花を着けているが、風は秋の涼しさ。
さるすべりの花色褪せてこぼれ落つ大き自然のたゆたひ移る
鉛色の厚き曇りのすきまより覗く空ありたましひの色
川土堤を遠ざかり来てなほ響くこころ揺すぶる荒き水音

朝から涼しいというか寒いくらいだ。トレーナーを着て散歩。
サラダ菜にトマトにチーズ日曜の晨朝はおしゃれに妻とパン食む
大山のいただき侵す雲の先端触手のごとし雨気を孕みて
黒き鵜の橋のうへ飛ぶその空へ白鷺ひかりを帯びて羽搏く
書店にて一冊の詩集を求めたり小川亮作訳『ルバイヤート』を
