晴れ、晴れ、暑い。
三眼九尾のきつねひるがへる踊り見て飽くることなく見尽くしてをり
闇の奥へとびだしてゆく狐なり三眼九尾の不可触のもの
闇をぬけてあつけらかんとゆく狐どこまでゆくか九尾をふりて
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『孟子』尽心章句上208 公孫丑曰く、「詩に曰く、『せず』と。君子の耕さずしてふは、何ぞや」と。孟子曰く、「君子の是の国に居るや、其の君之を用ふれば、則ちに、其の之に従へば、則ちなり。素餐せざること、れか是より大ならん」と。
君子さへその国にをれば君は安泰その君が彼を用ふれば孝悌忠信を子弟は修む
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相馬御風編注『良寛和尚歌集』
この岡につま木こりてむ久方のしぐれの雨の降らぬまぎれに
乞ふと里にもいでずこのごろはしぐれの雨の間なくし降れば
水や汲まむたき木やこらむ葉やつまむ秋のしぐれの降らぬそのまに
【語義】「つま木」は「爪木」で即ち「爪折りたる薪木」の意。〇「こりてむ」は薪をとって置こうの意。〇「久方の」は「雨」の枕詞。〇「まぎれに」は「間切に」で降らない間にの意。〇「間なくし」の「し」は意味を強める為に添えた語。
【評言】この歌は三首ともほとんど同巧であるが、しかも四、五句の「降らぬまぎれに」「間なくし降れば」「降らぬそのまに」の表現にわざとならぬ技巧のこまかさが窺われる。そしていずれにも良寛その人の生活状態の一端が窺われてなつかしい。