2025年1月26日(日)
よく晴れている。 いつの日かわが手をつなぎ阿弥陀世に実朝よひかりの階(きざはし)のぼれ 紅梅の花には未だ早くして古木の梅の木に近く寄る 常盤木のきび餅に口を汚しつつ旅の終りを惜しむ妻と吾 『論語』衞靈公二 陳...
よく晴れている。 いつの日かわが手をつなぎ阿弥陀世に実朝よひかりの階(きざはし)のぼれ 紅梅の花には未だ早くして古木の梅の木に近く寄る 常盤木のきび餅に口を汚しつつ旅の終りを惜しむ妻と吾 『論語』衞靈公二 陳...
朝は寒いが、次第に気温は上がる。 浜松の酒に喜ぶわがからだこよひたゆたふごとき心地に ホテルの廊下を酔うたるわが軀(み)のたどりゆく夜にただよふ釣舟の如 月代にひかりがあれば海のうへ光りの道がわたりゆくなり ...
今日また晴れる。 宿の湯に上着、下着と脱ぎすててさらされてある男の正体 軀の疲れ少しはなごむか露天湯にしばしは深く沈みたりけむ 夜の宿の無人の廊下をひたひたとボトルに水を充たして返る 『論語』憲問四六 闕黨の...
晴れてます。 宇野千代『青山二郎の話・小林秀雄の話』。中央文庫による新編集である。青山二郎については、このグループの中心人物と思われつつ、その正体をあまり知らなかったので、この小説ともエッセイともいえる宇野千代の文章がな...
薄曇りで、寒い。 一本の桜を植うる露天湯を囲る季節の植栽もある 露天湯に立てば見下ろす海の道夜の月代は波動も映す 釣舟を幾艘かうかべ昼の海波少しあり揺り揺られをり 『論語』憲問四四 子路、君子を問ふ。孔子曰く...
朝方雨が降ったようだが、晴れてくる。 枝落とす公園のさくら祭りの日を遠からじと待つ蕾太らせ 宿 湯にあたり枯死せる花と盛りの花長き柄のうへつはぶきの花 一方で黄の花咲かせ一方で長き葉ごとに枯れたる石蕗 『論語...
晴れているが寒い。 奥泉光と原武史の『天皇問答』を読む。われわれの対応こそが問われている。ということをよく考えることで、天皇制のこれからが決まる。私のほぼ同世代である小説家と政治学者に学ぶべきことは多い。にしても天皇制廃...